数秘学マダムYUKOです。
義理の兄と姉はとても優しい人たち。夫婦それぞれがビジネスを持ち、毎年夏になると湖のそばの別荘に滞在してウォータースポーツを楽しむという、絵に描いたようなカナダライフを送っています。
ディナーにやってきた義姉と話していて興味深かったのが、二人の関係性。2人の意見が食い違うときには、
①お互いが譲らないので
②どこかで擦り合わせ、
③2人にとっていい選択肢を見つけようとするけれど、
④最終的にどちらも納得できていない、
ことが多いのだそう。これはなんだか、とても疲れそうです。
そして彼女は、自分の中で鬱屈する感情を抱えながらも、夫が「何を感じ、何を考えているのか」を相手の立場に立って考えるよう、いつも意識しているのだとか。「心の内ではいろいろな思いが渦巻いてるの。外には出さないけど。感情を隠しすぎるのもヘルシーじゃないわよね」と彼女は言います。
そんな話を聞きながら思ったのが、二人のレッスンナンバー。義姉はレッスン「6」、義兄はレッスン「7」なのです。「6」は心や感情の数字で、「7」は心の声とコミュニケーションの数字。数字の性質のマイナス面が出やすいのがレッスンナンバーですが、
「6」のバランスが崩れると、
①傷つきやすさ、
②抱えきれない思いや感情、
③気持ちを分かってほしい、という願望
などの心の悩みとなり、心が閉ざされてしまうし、
「7」のバランスが崩れると
①正直な気持ちを声にできない、
②自分の内側で抱え込む、
③相手に伝えられない、
というコミュニケーションの問題として出てきます。
二人の関係は決して悪いわけではないのですが、やっぱりコミュニケーションが十分でない感じはあります。義姉は気持ちや感情を抑えすぎているし、義弟の方は寡黙でハラの底で何を思っているのか分からない。心が閉じた人と、心の声を封じ込める人がともに暮らすのは、なかなか大変そうです。
「6/感情」も「7/声」も、表に出すぎると「露出狂」と同じで、気持ちのいいものではありませんが、抑えたところで「消えてなくなる」わけではない、というのは忘れてはいけないと思います。そのエネルギーは必ずどこかへ向かって、不具合や不協和音を生み出しているはず。ですから、自分の存在全体をゆるめて、
思っているなら、すなおに話してみれば?→「6」の義姉へ
黙っていないで、思っていることを伝えてみれば?→「7」の義兄へ
というのが、二人の数字に思うところ。簡単で難しい、シンプルで複雑な問題です。自宅オフィスで仕事中の二人のコミュニケーション方法は、メールなんだそう。部屋は15メートルぐらいしか離れていないそうですが。人間って厄介です。
言うは易し
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