数秘学マダムYUKOです。

 

我が弟は、馳走屋厨厨(ずず)(京王線府中駅そば)という居酒屋の店主。お店で出す料理は、お酒に合うような和風のものが多いのですが、彼がシェフ修行をしたのは2軒のフレンチのレストラン。そこで料理はもちろん、デザートやパン作りも担当していました。たまに実家で料理をしてくれましたが、レストランのやり方は、野菜の下ごしらえ1つ取っても全然違う。パンを焼くときには、実家の台所を38度にして作る、という徹底ぶりで、すごいなあ、本気だなあと感心していました。

 

もう20年ぐらい前ですが、一度だけ、弟にケーキ作りを習ったことがあります。ガトーショコラを作ったのですが、バターを溶かすとか、粉を混ぜるとか、その時点でダメだしがすごい。お菓子はタイミングが命らしく、もたもたしていると怒られるし、「習う」つもりが、結局は「作ってもらう」ことに。ケーキは完璧な出来栄えで、友だちに振舞ったら、すごく褒められました。当然といえば当然ですが。

 

その後、同じレシピと材料を使って自分で作ってみたものの、同じようには決してできないのですね。お菓子作りは、趣味と楽しみが合わさったもの、ぐらいでしたが、プロの仕事は、集中して真剣にやるもので、気軽に「教えて〜」なんて言ってはいけない、と知りました。同時に、自分がお菓子作りの達人にならないこともよーく分かり、以来「レシピに忠実に、上手に作る」ということを目指さなくなりました。

 

今では、お菓子は「プロなら絶対にやらない、すごく適当な」方法で作ることにしています。レシピはすべて参考にする程度。クッキーもケーキもマフィンも、趣味の食材で作ります。小麦粉を米粉に、生クリームを豆乳に。製菓用のチョコレートの代わりにナッツ入りのチョコレートを使ったり、砂糖やバターの量を減らしたり、柑橘系の風味が欲しくて、オレンジを皮ごとミキサーにかけたものを入れたり。粉砂糖が余っているからと、砂糖の代わりに使ってみたり。

 

うまくできたり、できなかったりと、出来栄えはいろいろ。でも、子どもがねんど細工を作るみたいな、適当なところが楽チンでいいのですね。特徴は「絶対に売り物にならない」「二度同じものは作れない」「自分にとってのおいしい味」。修行を積んだ弟の「9」の徹底したストイックな作り方に対抗する、気軽で無責任な「3」のお菓子作りです。

 

板チョコ2枚分がどーんと入っているブラウニー。これはおいしかった。

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厨厨(ずず)は「レッスン3」「ソウル3」の弟が経営する府中にある居酒屋

創作料理もたくさん。お近くの方はぜひお出かけください!

 

インスタ。サブローとトトロ(←ネコ)、ひなちゃん(←犬)の写真はこちらです。

 

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