数秘学マダムYUKOです。
来週、1月から練習を続けてきたバリエーションを踊るケローラ(中1)。毎週レッスンを受け、それなりに上達し、準備が整っている、はずなのですが、バレエの先生は「心配している」らしい。理由は、ケローラが「笑わないから」。バレエは人に見てもらうもの、しかめっ面で舞台に出てはいけない。笑顔で踊らなくてはいけない、というのです。
レッスン「10」のケローラ。「10」はクリアな自己像を持ちながら、自信を持って人生を進んでいく数字。それが課題となるのがレッスン「10」ですが、ケローラもそんな人生を歩み中。つまり、自分像が曖昧で、自信がなく、人生を颯爽と歩んでいけない、ということです。
ケローラの「自信のなさ」は2歳のころにもう出現していました。彼女は2歳になるちょっと前から、人前でいっさい話さなくなったのですね。2歳といえば、意味のある言葉を発して意思疎通が少しできるぐらいの月齢ですが、その頃から「外」の人とは口をきかず、一切無言。名前をきかれても答えず、挨拶もお礼も言わない。なだめてもすかしても無言。これ、場面緘黙(ばめんかんもく)と言うのですが、2、3人の友だちとこそこそ話す以外は、公の場では6歳ぐらいまで完全沈黙してました。
話しかけられても黙っているので、Please もThank you も言わない子ははじめてです、と理解のない(勉強不足な)先生に嫌味を言われたり、話しかけたのに無視された、とクラスの子を悲しませたり。単に自意識過剰で話すのが怖かっただけで、悪気はないんですけどね。話したくないというより「話せない」、内気な性格というより「心の病」に近いのですが理解されず、親は躾が行き届いてないと思われ、なかなかつらい時期ではありました。
生まれたときから自信を喪失しているような(レッスンナンバーがカルマナンバーとも言われる所以ですが)ケローラを見てきているので、人前で踊るだけで十分、笑えって言わないで。と思うのですが、先生はお稽古のたびに「笑わない」と訴えてきます。「笑え」言って笑えるようになるわけがない、指導力不足だなあ と、ちょっと呆れ気味。「口角の筋肉を引き上げる」「目の奥を開く」「視線の使い方」で印象はだいぶ変わるのに「笑って」の一点張りなのです。
笑えと強要することで、この先生ははっきりと自信を奪っているわけですが、これもケローラのレッスン「10」が引き寄せたのか?と思わないこともなく。心の中では、あなたもケローラの「10」を悪化させるヒトね?とつぶやいています。自分のレッスン/カルマ/人生の課題を悪化させる(やぶ蛇的に)人を無意識に引き寄せる... って実はよくあること。確固とした意思を持って、そういう疫病神は遠ざけないと、持って生まれたカルマにずっと苦しむことになります。
トトロ(左)とサブロー(右)
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YUKO