数秘学マダムYUKOです。
昨日行った地元のオーケストラのコンサートは、とてもカナダな体験でした。
普通のコンサートは、演奏→休憩→演奏→アンコールという流れ。静かに聞いて拍手して、ブラボーがあって、終わって帰途につく。ところがこちらでは、まず指揮者がマイクを持って笑顔で登場。冗談を交えつつ、演奏曲目やソリストの経歴を説明したり、スポンサーについて触れたり、活動資金を募ったり。しばらくお話が続きます。
東京のコンサートだとソリストは錚々たる面々。話題性がある人、有名な人が呼ばれますが、昨日のピアニストは地元出身の19才の青年。現在ジュリアード音楽院に通う彼は、12才のときから共演を続けているのだとか。さらに、演奏された曲目はカナダの現代作曲家の作品。本人が来ていて演奏後には舞台に登場。内輪な感じといえばそうですが、ソリストはさすがジュリアード、間違いのないアーティストだったし、カナダ人作曲家の曲もつまらなくはない。
さすがにびっくりしたのは、最後の演目で地元の「ユース・オーケストラ」の面々が登場したこと。ステージ上には所狭しと椅子がおかれ、若者の熱気で溢れました。
田舎や都会に限らず、音楽の才能と志がある人は一定数いるんだと思います。そういう地元の若者たちが集まって、お金を払って見にきた客に向けてプロのオーケストラと共演する。若者たちの実力は当然、若者レベル。小編成ながらそれなりの音楽を作るオケが、彼らが入ることでガタガタ。それも最後の曲。それでも観客は文句も言わず、普通に聞いている。指揮者も、若者に演奏の機会を与えることの重要さをトークで力説。活動内容のビデオまで作って観客に見せるという力の入れようでした。
ここあるのは、コンサートに対する「見解の相違」。ただ。かなりゴリ押しではありますが、観客としての自分から離れ、親としての立場から状況を見つめると、納得できないことはない。自分の子どもにプロと共演する機会があったらそれは嬉しいことでしょうし。
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外国に住むって、こういう自分の「4」(自分の常識、見解、ルール、意見、考え方と言ってもいいですが)が常に試されるってことです。今年はパーソナルイヤー「4」。この先の1年間は生活全般がこのテの「4」の色合いを帯び続けるのでしょう。
手前がトトロ(4キロ)奥がサブロー(5キロ)
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YUKO