数秘学マダムYUKOです。
カナダでの生活は、現実を生きる生活そのもので、それ以上でもそれ以下でもありませんが、わくわく感はともかく、達成感が生まれることはあります。行ったことがない場所に車で辿り着けた、家族や親戚に囲まれながらJくんなしで週末をやり過ごせた、義母マルと楽しくお話できた、などなど。
ただ、どんなことも、時間の経過とともに記憶が薄れ、忘れてしまいます。すると、自分の生活が、何のひっかかりもない、ネコが爪研ぎをできないようなすべすべの布のようになります。自分はその上をすべっているだけで、スムーズすぎるというか、残るものがないというか。
ドライブ中に鹿に会えるのは嬉しいけれど、毎日のように必ず会うし、高速道路でひかれて死んでいる動物も毎日見る。と、そういうことさえも、あまりにも当たり前になって、心に引っかからなくなってきます。高速で120キロぐらいで走ることも、大豆から豆乳を作ることも、犬の粗相を片付けることも、すべてが普通すぎるのです。
そんあときに、どかんと心に残る体験があると、とてもありがたく感じます。最近あった「どかん」という体験は①スピード違反でつかまったこと、②道路で見かけたスケートボードのお兄さん、の2件。
①「あなたね、ここ70キロが制限速度なのに、113キロも出してたんですよ。ほぼ倍ですよね?分かってます?」とお巡りさんに怒られた経験の印象は、10日すぎても薄れず鮮明で、スピードを出し過ぎないよう意識する助けとなっています。カナダの道路は、どこもここも、細かく制限速度が決まっていますが(別に誰も守っていませんが)それを確認しながら、ドライバーたちの運転スタイルを観察するようにもなったのです。
②スケートボードのお兄さんは、自分はスケートボードに乗って二匹の犬に引っ張らせながら、道路を走っていました。交通量は多くない道路でしたが、そのお兄さんの姿があまりにも衝撃的で、いくら車が少ないとはいえ、どこでどんな人に出くわすかは分からない、という教訓になっています。
出る杭は打たれる、とかいう表現がありますが、やはりどこかで突出してこそ。すべすべでいるよりも、凹凸があった方がいいんじゃないかなあ、と、思います。
ジンジャーとライムのドレッシングのサラダ、ヤム(さつまいも)のフライ、ベジバーガー、
とてもカナダなランチ
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で。自分がどう「突出」すればいいかを教えてくれるのが、数秘学なんですよね。
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YUKO