数秘学マダムYUKOです。

 

人、もの、状況など、世のすべての事象には、プラスとマイナスの両面がありますがみなさんはどちらを先に見ますか?

 

たとえば、みんなでハイキングに行くとします。そのとき、純粋に「楽しみ〜」とわくわくするタイプと「雨がふったらどうしよう」「ムシがいたらやだな」と心配画先にくるタイプがいます。ハイキングは楽しいけれど、自然の中なので雨も降れば虫もいます。それが「真実」(←こういう冷静なものの見方は「4」です)なのですが、どこに注目するかは人によって違うのです。

 

プラス面に注目するのはポジティブ思考の「3」。虫や雨も気になりますが、楽しい、という気持ちの方が勝ります。逆に、マイナス面がより気になるのは「2」。この数字には、慎重である、という特徴があります。ハイキングは楽しみ。でも、そこで遭遇しうるさまざまな問題、突然雨に降られる、虫にさされる、道に迷う、転んでケガをする、こういうリストが頭の中に瞬時にできあがるのです。「2」は注意深いのです。

 

とある有名企業につとめるソウルナンバー(基本的な性格を表す数字)「2」の女性は、イベントを控えて準備に忙しく、連日遅くまで残業していると話していました。興味深かったのが、いつも一緒に最後まで残って仕事をしている人がいて、その人のソウルナンバーも「2」だというのです。彼女いわく「よく2人で最後まで残って仕事をしている気がします」

 

連日、終わらない仕事をひたすらこなしている彼女たちですが、それは「2」特有の「慎重さ」が始まり、というのが数秘学的な読みです。慎重で注意深いので、他の人が気づかないような細かい部分が目につく。「2」は責任感が強い数字でもあるので、気づいたことを放り出さずに必要な時間をかけてケアする。仕事にしろ趣味にしろ、やろうと思ったこととの結びつきが強い、という性質もあるので、適当なところでうやむやにせず、人がやらないようなことまでもしっかりと仕事をする。

 

「縁の下の力持ち」的な性質をもつ「2」ですが、気の毒なのは、そういう地道な努力が十分に評価されない場合があること。「いいとこどり」する人に持っていかれてしまうのです。ただ、「2」ならではの仕事ぶりをきちんとフェアに評価することで、「2」はもっと実力を発揮します。このあたりは、教師、親、経営者などにも知っておいてもらいたいところです。

 

 

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