数秘学マダムYUKOです。

 

何度も書いていますが、日本は「4」の性質が強い国。これは、論理や秩序、決まりごとや常識の数字ですが、それが度を過ぎると「ねばならぬ」「こうである」というドグマ的な性質に肥大します。それに違うことをしたり、その道を外れたりすると、人生もう終わり、負け犬。少なくとも、わたしが育った昭和な時代はそうで「ねばならぬ」「こうあるべきだ」という、日本特有の「4」に大分叩かれた気がします。

 

監督の指示でルール違反のタックルをして相手選手をケガさせた、という日大のアメフト選手の件でも日本の「4」を感じます。体育会系のスポーツ、監督との関係なども、未だにむかーし昔と同じような体質なのですね(まさか、うさぎとびはやっていないでしょうね??)。それにしても、20歳の若者が監督に先立って記者会見をし、そこに350人もの記者が集まった、という奇妙な事態にはびっくり。これは一体何???

 

これには日本特有の考え方、つまり、日本の「4」の主である世間様が、ハタチの青年を無理矢理引っ張り出してきたような印象を受けます。この先、長い人生が待っている学生に、一生の心の傷になりかねない、釈明と謝罪の会見をさせるなんてモラルに反する、反省しているんだからそっとしておいてあげて、と思います。ただ、世間はそれを許さず、人前に出ざるを得ないのが日本的なモラル。恐すぎます。
 

そこには、魔が差した、選択を誤った、よく考えられなかった、若気の至りだった、失敗しちゃった、などという誰にでもある「ちょっとした間違い」に対する理解がないですね。誰にでも、大きな過ちをおかす一歩手前だった!という経験はある筈なのに(ありますよね?)、実際に窮地に陥れられた若者に対する思いやりが全然ない!過ちを認めて反省したあとは、普通に競技に戻っていけるような雰囲気もない!

 

スポーツとはこうあるべき、とか、不祥事を犯したから、という日本に蔓延する堅苦しい理念の「4」を解放して、セカンドチャンスを与えてあげてよ、と思います。その方が社会のためにもなるはずなのに。

 

 

アイスホッケーでも危険なぶつかり合いはよく見ます。悪質だと3試合ぐらい出られなくなりますが、みなさん、何ごともなかったように戻ってきます。反省しているんでしょうかパステルはてな

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監督の指示で、というところが日本人的にはツボで、ストーリーとして上出来なのは分かりますが、もう少しやりようがあるでしょ怒怒怒

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次回の勉強会は日程を調整中。もう少しお待ちください。

 

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