数秘学マダムYUKOです。

 

心理学のレクチャーをきいていたら、強い自我とは、というテーマの話が出てきました。自我、という言葉は流派によって意味が微妙に違うので、ここでは「人」に置き換えて考えてみます。「強い人ってどういう人?」志の強い人、意志を曲げない人、軸のぶれない人... 感情が揺れない人?

 

レクチャーの先生の話によると、強い人とはどうやら「ほどほどのところを探せる人」らしい。自分の理想にとらわれすぎない。どんな環境でもそれなりに馴染む。まあまあでも自分の居場所を見つけられる。何かをしたいという欲求と、それを律する気持ちの間に葛藤がない。こういったところがポイントとして紹介されていました。

 

例えば、ダイエットをしているときに、何が何でもケーキは絶対食べません!というのは、意志が堅くて強い人、というイメージですが、実はそうではないらしい。食べないルールを死守するタイプの人は、食べた瞬間すべてが崩れ、ダイエットが失敗に終わるのを極度に恐れている、弱い人。そして、食べないルールを守れずダイエットできない、というのも弱い人。こちらは分かりやすいですね。

 

なるほど。強い、というと、鉄の棒みたいに曲がらない、というイメージがありましたが、確かにそれは見かけ倒し。一端ぱきっと折れたら修復不可能なのは、強いとは言わないのでしょう。自己主張が激しかったり、自分の意見を曲げなかったり、理論武装したりする人も、結局のところは「弱いから」なのでしょう。もう少し考えを広げると、他人や異なるアイデアを受け入れない人、自分のことしか考えられない人、イエスマンしか周りに置かない人、というのも同類、ということになりそうです。

 

人の指図を受けるのは絶対にイヤだ、許せない、と偉そうに言う人に最近会いましたが、その人もとっても弱い人なんだろうな、と分かってしまった。心理学は、心を科学にしようとするところから生まれた学問ですが、心を扱うゆえに、アプローチが科学的でも、そこにおさまりきらない部分も多い。強い人、と一言にいっても、そこにはかなり「遊び」があって、そこもこの学問が好きな理由です。

 

いろいろな要素が詰まった1週間で学びと気づきがたくさん。

自分の心の傷、治ったと思ってましたが、全然治ってなかった!

でも、立ち直りが(やたら)早くて、自分の成長を実感しましたチョキ

 

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で。あなたは「強い」人ですか?

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はれYUKOはれ