数秘学マダムYUKOです。
ものには余韻がある... これは、リチャード•フリーマンという学者、ヨギから学んだことです。彼はワークショップで'resedue(余韻)' という言葉を幾度も使いながら、ポーズを教えてくれました。ヨガをするときには、前のポーズの余韻を感じながら次へとうつり、その次にいくときは、また同じように前のポーズを感じる。こうすることで、練習に流れと緩急が生まれ、集中とリラックスが高まるのです。
ものが残す余韻に気づいたのは、その大分あとのこと。あたりまえのことに気づくのに長い時間がかかったのですが、ものも、発言も、出来事も、心の中の感情も、すべていろいろと残していく。香水をつけたらその残り香がするように、目には見えないけれど微細なエネルギーとしてずっとそこにある、ということが理解できました。
こういった目に見えないエネルギーにどのくらい影響されるかは個人差があります。ただ、発された言葉、その場の雰囲気、人ごみなどから、気をもらいやすい人がいます。他人や場の気は、中に入ると自分の一部として動き始めて、心身の不調を引き起こすこともあります。エンパス、と呼ばれる症状がありますが、これは他人の感情を自分のもののように感じる状態のこと。自分と他人の間の境界線が曖昧になって、すべてが自分のものになる、つらい症状がでます。心の病気はなんでもそうですが、ぱっと見は普通でも中ではすごく苦しい、ということがありますね。
さて。自分はわりと「邪気」ではないですが、いらないエネルギーをもらわない自信があったのですが、今日とあるご縁で出かけて行った先で、その場の気にすっかり影響されてしまいました。ケンカでぼこぼこにやられた、という表現がぴったり。お会いした人たちのエネルギーというよりは、そこにあった数限りないモノと、そこで暮らす人たちがかわすであろう、生活空間での会話や出来事の余韻のすごさに、境界線をキープし切れず、帰宅後はばったりと倒れそうなぐらい弱ってしまいました。
最近、ミニマリストを始め、片付け系が大流行りですが、どんな人もこの流れに乗った方がいいと思います。特に、生年月日チャートに「7」がある人は気をつけるべきです。「7」は周囲の気/エネルギーを感じ取る数字。バランスが崩れると、いいものもそうでないものも区別なく、すべて取り込んでしまいます。「境界線」というのもこの数字の要素。いらないものが入ってこないように、自分の境界線を意識しておくのが大切です。疲れているときは特に、ネガティブなエネルギーと波長を合わせない練習をしてください。
こういうときはやっぱり自然は癒しだと思う...
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ものが溢れている空間は人ごみと同じ!
久々に大失敗。これから高熱が出そうです
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