数秘学マダムYUKOです。
ここのところ、春のエネルギーにあたっているせいか、脳が宙ぶらりん。数秘学やリーディングではぶれないのですが(脳の機能が衰えても最後までしっかりしているのはココなのでは、と予測)それ以外では"scatterbrain" な感じです。この言葉、注意力散漫な、そわそわした、といったくらいの意味なのですが、日本語にすると英語の強烈さが消えてしまいます。'scatter'は「散り散りになる」'brain'は「脳」なので、脳が四方八方に飛び散っているような、そんなイメージの言葉です。
もやもやした脳としばらく一緒にいるのですが、そんなとき、先日送った翻訳に編集部から問い合わせがありました。その内容をみてびっくり。料理記事をいくつか翻訳したのですが、英文原稿で「大さじ(tbsp)」となっているところをほぼすべて「小さじ(tsp)」と訳している。丁寧に、間違っている箇所すべてが赤ペンで囲まれていて、恐縮するばかりでした。
それでもここは自分のイヤーナンバー「3」を意識しながら前向きに考えてみると、やっぱり脳はおもしろい、という結論に達します。今回の場合は、何度も見直しても、tbsp(大さじ)とtsp(小さじ)の違いである'b'がどうしても目に入らなかったわけです。すぐ目の前にあって何度も読んでいるのに、それが見えない。いえ、見えてはいるのでしょうが、脳に届かない。
きっと、見て聞いて感じているのに、脳へと伝達されないことは、たくさんあるのでしょう。脳が散り散りになっている"scatterbrain"はともかく、正常な状態でも見たいものしか見ない。聞きたいことだけ聞く。というのは、誰もが自然にやっていることなんだろうな、と。脳はものごとをありのままに見ない。脳の真実は、真実でない。
そういえば、先日TEDで興味深いレクチャーをきいたのでした。ざっくりとした内容は、普通は外からの刺激に脳が反応していると考えるけれど、それだけではなくて、脳は独自に予測推測をして世界を構築する、という話。大雑把に言うと、刷り込み、とか、思い込み、などと呼ばれるような脳内の神経細胞の既存のネットワークが、実際がどうであるかにかかわらず、勝手に自分の世界を作り出す、というくらいのことかと思います。
このレクチャー、日本語訳つきです。最後に一気にスピリチュアルにジャンプするのも興味深いです(本当にいきなり、なので注目です)。
https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20180314-00002817-ted
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ここのところ一気に「3」ぽい流れになってます。やりたいこともたくさん!イヤーナンバーにそった生き方は、翌年の糧になるので、意識してみてくださいね。
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YUKO