数秘学マダムYUKOです。

 

生年月日が同じだと、生年月日の数字を使って作成するチャートも同じになります。これまで自分と同じチャートには2度出会っています。1人は海外でビジネスを立ち上げ中で「家にいると何もしなくても楽しくてダメなの」と意識的に外に出る方。わたしも出なきゃ!と危機感をおぼえました。もう1人は70代の浮気歴のある統計学の専門家。「それ浮気じゃない。絶対本気で好きだったはず」と確信しました。3人ともレッスン「6」ですが、この数字には「家で落ち着いてしまう」「心が揺れやすい」「感情は偽れない」という性質があるのです。

 

今年に入ってお二方の興味深いリーディングをしました。彼女たちは一卵双生児の双子姉妹。生年月日もDNAも同じで、幼少のころは同じお家で同じご両親に育てられた人たちです。しかもお二人ともデザイン関係のお仕事をされている。一体この姉妹はどこが似ていて、どこが異なっているのだろう?と興味をひかれました。

 

1月に妹さん、今日お姉さんがいらしたのですが、お二人にお会いしたら「DNAもチャートも同じ双子姉妹がどう違うのか」という疑問はあっさりと解決しました。確かに二人とも数字を反映した同類のエネルギーをお持ちでしたし、人生に対する基本的な姿勢も似ている。さらに、外見もお話の仕方も優しいところもそっくりです。ところが、何と言ってもお二人の現時点での「現実」がまったく違う。住んでいる場所、お仕事、関わり合う人、選ぶ服も飲み物も乗る電車まで、全部違うのです。

 

「わたし」は自分の経験によって形作られますが、双子の赤ちゃんも、生まれた直後にお母さんの右腕に抱かれるか左腕に抱かれるかで、肌の感触も心音の聞こえ方もすべてが異なり、結果として脳のでき方が変わっていくと言われます。幼少期に両親に同じ育てられ方をしても、徐々に我が道を行くようになり、そこから「オリジナルな自分」が形成されるのです。


「生年月日が同じ人は、同じ人なの?」という問いは、数秘学をシェアしていると、よくきかれます。違う、と分かってはいたけれど、すっきりとした答えが今まではありませんでした。ただ、今日を境に答えが見つかりました。「生年月日が同じでもお互いの現実が違うため、数字のあらわれ方も違う」。当たり前なのですが、これまで体感できていませんでした。

 

 

こんなかわいいポーチをお土産にくださいましたありがとうございますラブラブ

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生年月日の数字は持って生まれたものですが、それが運命を映し出すわけではなく、数字は経験といっしょに成熟していくもの。経験が違えば数字のあらわれかたも違う。同じエネルギーを持っていてもそれを映し出す「現実」が違うのですね。

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次回の数秘学勉強会は4月1日(日)14:00-- 17:00 です。テーマは「数字を徹底的に見直す」です。数秘学に興味のある方は、どなたでも参加できます。いっしょに数字の神秘を学びましょう。