数秘学マダムYUKOです。
昨日の勉強会のテーマは「11」(スピリチュアルをあらわす数字)でした。みなさんのお話を聞きながら感じたのは、物質世界の外に広がるスピリチュアルの世界は、目に見えず実証不可能であるがゆえ、個人の体験を通してしかその「実体」が見えてこないということです。実体、という言葉も適切ではないかもしれません。そもそも、科学の基本的な姿勢は「わたし」と「対象」を完全に切り離して、客観的に観察すること。ただし、スピリチュアルの場合は、自分と切り離してしまうと、姿形がないので消えてしまいます。スピリチュアルは、個人的体験を通してのみシェアが可能な、極めてパーソナルなものなのだと感じました。
パーソナルな経験の中でも「超常現象」はやはり興味深いです。こういう体験をされている人は、案外多いのですね。代表的なものが「霊を見る」ですが、友人にも幼少の頃からいろいろ見える人がいます。この間、セッションを受けた方も「見える」人でした。超常現象を体験した人のお話は、スピリチュアル/霊的なものが、そのまま自分の体や感覚器官を通してあらわれるわけなので、説得力があります。どんな文化圏でもこれが注目されるのは、普通だったら感覚されないスピリチュアルなものが、現実世界で感じられるからなのでしょう。
と言いつつも、スピリチュアルが何なのかははっきりは分かっていない、というのが現実。自分の少々バランスの崩れた「4」の思考は、いろいろなところで自由を奪いますが、スピリチュアルに関しても同じなのかもしれません。自分を現実というハコに閉じ込めてしまったら、スピリチュアルには到達できないんだろうな、と思いつつ、否定しないことと、受け入れる姿勢だけはなくさないよう注意しています。
自分の中の不思議/スピリチュアル/霊的体験は、祖母ヒサが亡くなったときのこと。夜中の1時過ぎでしたが、亡くなった時間に頭の上に降りてきて知らせてくれました。もう1つは、場所の「気」が分かること。結婚後、実家を出てから5カ所に住みましたが、家探しでマンションを内見するとき、玄関を入った瞬間にそこに住めるか住めないかが分かりました。これまでの家は夫Jくんではなく、全部わたしが決めています。そのときに言うのが「うん。ここは大丈夫だから」。自分では、何が大丈夫なのか、あまり分かっていないのですが。何なのでしょうね。
YUKO
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お墓の大掃除をしたあと家に帰ってヨガをしたら、ものすごく(恐ろしいぐらいに)浄化された感じがしたこともありました。この体内感覚は何だったのか?みなさんの体験は?
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次回の数秘学勉強会は4月1日(日)14:00-- 17:00 です。テーマは「数字を徹底的に見直す」です。数秘学に興味のある方は、どなたでも参加できます。いっしょに数字の神秘を学びましょう。