数秘学マダムYUKOです。

 

カナダ出身の夫Jくんは、オリンピックはあまり好きではないらしい。「国旗を掲げて国単位で闘うって、どういう意味があるんだろう」と言う。ところが、出かける時間なのにテレビの前にはりついて離れないので、早く行くよ、とせかすと「ちょっと待って。あと3人でカナダの選手が滑るから!」と、さっさと前言撤回をする。さっきは国同士の競争はイヤだって言ってたよね?と心の中で思うのですが、実は、自分の発言に決してしばられないJくんは、ちょっと羨ましい。

 

言葉というのは流動的なもので、言った時点で確定しているわけではない、と彼は言います。ただ、「確定していない」言葉は、こちらはどう理解すればいいのか?歌の歌詞とでも思えばいい?これ、どう思いますか?「行きます」と言ったら、絶対に行かなきゃというモードになる、自分の発言にできるかぎり忠実でいる主義の身としては、Jくんスタイルの発話は、単なる「3」の自由なマインドの暴走、にも思えます。「3」は風や川のように流れる性質を持つ数字。心模様がいつも変わり、捕らえどころがないのです。

 

ただ本人には、他人を惑わせている意識はまったくないようで、話の内容は相手の反応を見ながらだんだん変える、となぜか得意げ。確かにその通りで、変わり幅も広いのです。たとえば「今日はタイ料理には行きたくない」という発言が、10分後には「今日の夜はタイ料理を食べに行きたいね!」ぐらいに変わります。相手に合わせる、と言ってしまえばそれまでですが、基本的には、その方が楽だからという理由で、流動的な発言(場合によっては嘘つき)になるのでしょう。

 

自分の発言に縛られる---確固とした主義主張はあるけれど、それが過ぎると自由に考えられない、頭の固い人になる←「4」←YUKO

いつでも前言撤回できる---主張もこだわりもなく、縛られない自由なマインドだけれど、流されやすく過剰適応にもなる←「3」←Jくん

 

「厄介な問題」として出てくるレッスンナンバー(誕生月の数字)は、親しい間柄でより悪目立ちするのか、ということについては、いつも興味があります。明日の勉強会でもきいてみたいと思います。

 

マーメイドのネコのお腹に魚が乗っています。

 

YUKO 

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Jくん、実はコアが「4」。コアは、積極的に表現すべき自分の資質です。どうやら仕事ではこちらをフル活用しているらしい。自分でも「家を出たら変わるんだよー」と言っている。確かに「3」のままだと、仕事もすぐにクビになりそうです。

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次回の数秘学勉強会は4月1日(日)14:00-- 17:00 です。テーマは「数字を徹底的に見直す」です。数秘学に興味のある方は、どなたでも参加できます。いっしょに数字の神秘を学びましょう。