数秘学マダムYUKOです。

 

「6」は心、家族、癒しなどの性質を持つ数字です。生年月日チャートの「6」は、優しさ、癒しとしてあらわれますが、数字のバランスが崩れ、マイナス面が強く出てくると「人や家族は癒せても自分のことは癒せない」ということにもなります。チャートに「6」を持つ人、特にレッスン「6」(6月生まれ)の人はこの傾向が強いので、ときどき自分を振り返り「6」の状態を確認する時間を持つといいです。

 

心が身体の外に出ているような繊細さがあって、人の心を自分のことのように感じ取るのも「6」の特徴です。これはもちろん、とてもいい資質ではあるのですが「すぎたるは、なお、およばざるがごとし」と言うように「人の心が分かりすぎる」と、実は自分が苦しくなるのですね。それが辛くて心を閉ざしてしまうのもこの数字の特徴です。

 

特に、自分に近い人の気持ちは感じやすく、いろいろとやってあげたくなったり、そうしてあげなきゃ、という義務感にかられたり。最終的に家族の存在が重荷になったりすることもあります。大事だから助けていたのに、家族や大切な人の世話に忙殺されて、自分が何をやっているのか分からなくなる。もとは「こうしてあげたい」という、純粋な気持ちだったのに、それがどこかに消えてしまうのです。

 

友人にも、家族の世話が大変そうなレッスン「6」の人がいます。その人は、毎朝5時台に起きてキッチンに立ち、子どもと夫のために、栄養バランスが完璧なこだわりのお弁当を用意するのです。夫が遅くなるときには、おやつやお味噌汁つきの夕食まで準備するので、彼は会社でも「愛妻弁当の人」として知られているのだそうです。もちろん、自宅での夕食もきちんと作るので、家にいるときはだいたいキッチンにいる、のだそう。そして、彼女はいつも嘆いています。本当に大変なの、いずれは1人で暮らしたい!と。

 

わたし自身もレッスン「6」。数秘学を学んで以来、家族や家系のことを意識的にがんばらないようにしていた結果、そうじはともかく、料理はとにかく適当かつシンプルになりました。でも、別に文句は(それほどは)言われないので、これでいいんだと思ってます。時短クッキングで、最近凝っているのが「ケールのチップス」。

 

 

見て!

 

ケールにオリーブオイル少々をかけ、オーブンに入れるだけ。180度ぐらいの高温でぱりっとなるまで焼き、塩は後からふります。でき上がったら、そのままテーブルに持っていきます。

 

6月生まれの方、チャート「6」がある方は、「家」「家族」という視点から、自分を観察してみるといいですよ。きっと、気づきや発見があります。困っていたら、相談にきてください。

 

YUKO

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次回の数秘学勉強会は4月1日(日)14:00-- 17:00 です。テーマは「数字を徹底的に見直す」です。数秘学に興味のある方は、どなたでも参加できます。いっしょに数字の神秘を学びましょう。