数秘学マダムYUKOです。
ヨガを長年続けた結果、食生活がシンプルになりました。ヨガをする人によくあることだと思います。シンプルでも工夫をして、雑誌に載りそうなすてきな食生活を送る人もいると思うのですが、困ったことに、わたしの場合は料理がただただ「やりたくないこと」になってしまいました。
自分でも面倒だと感じるのは、料理はしたくなくても、食べに行ったり買って来たりするのは嫌なこと。ムスメたちのお弁当作りなんて一番苦手ですが、かといって学校のカフェテリアで食べてね、という風にはなりません。ムスメたちの学校では、商魂たくましい人がランチのビジネスを大展開していて、青ネギがちょこっと入っているだけの「うどん」に700円ぐらいの値段がついている。もうちょっとマシなものもあるようなのですが、それ、いくらなんでもおかしくない?と思わせるようなものを出すところに、お金なんて払いたくなーい!と、結局は自分で作ることになるのです。
思えば昨年、とあるアレキサンダーテクニークの先生と仕事をしたときに、たとえ気のすすまないことでも、その「意図」さえはっきりしていれば、イヤな気持ちを感じずにできる、と教わったのでした。料理をする意図は、まともなものを食べること。それを目標にキッチンに立つ日々です。自分はともかくムスメたちには、タンパク質と野菜と炭水化物が揃った、味の素が入っていないものを食べてもらおうと。そこに問題があるとすれば、それだけでは「すてきなお弁当」はできないことでしょうか。
またヘンなものができてしまった
料理したくない、と思いながら明日のランチの用意をしたら、とにかく微妙なものが出来上がってしまいました。ほうれんそうやパプリカが入っているカラフルなパスタは、ゆでたらバラバラに崩れる。そこに豚肉とブロッコリーを入れて炒めたら、余計に何だかよく分からないものに変身。豚肉を食べるのが嫌で味見をしないので、どんな味なのかは未知の世界。見かけも???料理をしたくない、という気持ちが、失敗の連鎖反応を引き起こしたようだったのでした。
料理と自分の関係は本当に面倒です。料理はしたくないけれど作ってもらいたいわけではない。料理は嫌いでも、買ってくるのも食べにいくのも嫌。料理のない生活に憧れているのに、毎日なぜかキッチンで長時間過ごす。先週、食べるものにいっさいこだわらない、と断言した知人が言ったのです。「家のキッチンなんてほとんど使ったことがない」と。わたしも興味はないのだけど、台所はフル活用している気がする...
ここで紹介している数秘学のシステムは、誕生月の数字(レッスンナンバー)が人生の問題を示すと考えます。6月生まれのわたしの場合は、レッスンナンバーが「6」。心や家族の問題を通して人生を学ぶわけですが、料理との奇妙な関係は「6」の課題の1つなのかしら、とよく考えます。素うどんでも、ムスメたちは文句は言わないでしょうが、どうしてもそうできず「栄養バランスのよい微妙なもの」を時間をかけて作っているあたりが。
ワッパのお弁当箱に入れたら少しは見栄えがよくなった、かも。
YUKO
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うちには「今日のディナーはサラダだけでいい」と言う人もいます。「今日はサラダを食べたいから特別に作ってくれる?」という言葉遣いが正しいのですけどね...
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次回の数秘学の勉強会は4月1日(日)14:00--17:00です。テーマは「数字を徹底的に学ぶ」です。数秘学に興味のある方でしたら、どんな方もご参加いただけます。いっしょに数字の神秘を学びましょう!