数秘学マダムYUKOです。

 

家族の間で食べ物の好みが違うのは珍しいことではないでしょう。夫Jくんの子ども時代は、弟はメキシコ風の豆料理、Jくんはスパゲティが好きだったため、義母マルは、隔週おきにそれぞれの好物を作ってくれたそう(普段は肉と野菜とジャガイモ)。好き嫌いに関わらず、離乳食や介護食、アレルギー対応食、病気の人への食事など、特別な準備が必要なこともあります。

 

ですから、一家の食事を担うハウスワイフとしても(主婦という言葉が苦手です)マダム家は、全員食べ物の趣向が違ったり(肉好き魚嫌い、牛肉好き豚肉嫌い、とり肉しか食べない、魚好き肉嫌い、糖質制限、食物アレルギー、偏食など)1回の食事でいろいろ料理を作らなくてはいけない、という状況も別に珍しいことではなく「普通」の枠内に入ると思っています。

 

マダムYUKOは6月生まれ。この数秘学のシステムでは、誕生月はレッスンナンバーと呼ばれる、人生の課題を示す数字です。「6」には家族という意味があり、レッスン「6」は、家族がらみの問題を持ちやすい。と言っても、家族は誰にとっても大変なもので、レッスン「6」の人だけの課題ではありません。家族は問題なし、すべて順調、という人が果たして世の中にいるのでしょうか。

 

つまり、家族関係のゴタゴタはある程度、誰にでもあるもの。ですから、自分が家族に課題を抱えやすいレッスン「6」だとしても、家族とのいざこざを「問題/課題」として見すぎないようにしています。それは料理に関しても同じ。毎日、好みに合わせた食事を個別に用意する必要があっても、大皿に盛った料理を家族みんなで食べられなくても、家庭料理なんてこんなもの、と思っています。まわりの人からは、たいへんだね〜と言われることが多いですが。

 

台所は、今晩も混沌としていました。

 

貧血気味で赤身の肉を、と医者に言われている長女ナオマ(中3)にはラム肉を。最近ずっと不機嫌な次女ケローラ(小6)には、ご機嫌取りのため、はちみつと醤油とレモンでマリネした手羽元のオーブン焼きを。ダイエットの成果が出たのか、体重が減って大いばりのJくんには、ささみをゆでる。動物性タンパク質が足りていない自分のために焼き魚。みそ汁がいるのはナオマだけ。Jくんのサラダは、葉もの野菜数種類、きゅうりや赤タマネギやにんじん。トッピング用のパンプキンシードを煎る。そしてお弁当の卵焼きを作り。さらに、放課後手作りお菓子を売るボランティアをするナオマのために、ブラウニーとクッキーを焼く。

 

フライパンのラム肉と、オーブンのブラウニーが同時に焼ける臭いは、何と形容したらいいのでしょう。どちらも苦手な自分にとっては「壮絶」という言葉がぴったりでした。

 

続きます。

 

YUKO 

 

 

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

マダムYUKOについてはプロフィールをご覧ください。

チャートを作ってみたい方は「生年月日チャートの作り方」へ。

数字があなたの人生を語る...リーディングのお申し込みはこちら。

お問い合わせもこちらへどうぞ。