数秘学マダムYUKOです。

 

珍しいことが身に起きると、それは何かからのメッセージなのでは、と考えることがあります。いろいろな人にお会いして「11(スピリチュアル)」に触れるようになってから、自分は案外こういうことを自然にやっている、と気づきました。今回の札幌への旅行では、なぜ、ちょうど出発の日に季節外れの台風かしら?サチとコーイチが来られなかったのは何かのサインなのかな?来るべきでないから、運命が邪魔したのかしら?など。こういう考え方は、スピリチュアルよりですね。

 

サイエンスの場合は、まずは最も可能性の高そうなところを見ます。なので、今回のことも「季節外れの台風で飛行機の欠航が相次ぎ、多数の乗客が他の便へと振り替えになったため、その日は札幌行きが全便満席になり、サチコーイチは当日シニア割引チケットが買えず、札幌に来られなかった」と説明されます。

 

スピリチュアルかサイエンスか?これは人によりますが、自分の性質的には、普通の可能性を優先して「予感」的なことは後回しにする方が楽です。例えば、誰かが待ち合わせに遅れているときには「事故に遭ったのかも?」というより「電車に乗り遅れたんだろうな」という方が可能性として高い。メールの返事が来ない、というときも「この人はわたしを避けている」より「忙しくて返信を忘れた」という方がより現実的です。

 

さて。台風の影響で昨日、札幌行きを断念した両親サチとコーイチでしたが、前日の「もう疲れた。行かない(サチ)」「サチが行かないなら、行かない(コーイチ)」宣言を覆し、夕方前に札幌にやって来ました。前日、飛行機が満席だと知ったとき、サチは「やっぱりこういうことになるのね。初めからこの旅行、何だか気が進まなかったのよ」と言っていましたが、札幌へはそもそも行くべきでなかった、という運命論は、台風とともに去ったよう。みんなで狸小路2丁目のライオンのビアホールに行き、楽しく夕食をともにしたのでした。

 

今回の失敗は、数字を十分意識できなかったこと。昨日からの状況を数秘学で見ると話は簡単で「サチはチャートに5が三つ。もちろん旅行に来るでしょう」「コーイチはパーパス(人生の目的)が5。当然、旅のチャンスは逃さないでしょう」となるのです。

 

「5」は身体、移動、旅、の意味があることは、昨日の記事でも触れました。今回、両親が来られたのはとても幸運でしたが、心労もありました。でも、数字から見ると、相当の不可抗力がかからない限り、2人がやって来るのは明らか。心配には及ばず、スピリチュアルもサイエンスも不要で、2人のチャートの「5」だけで十分。これに気づかず、じたばたしたところが、数秘学マダム的には反省すべき点でした。

 

札幌にもトランプタワーが!

 

 

YUKO