数秘学マダムYUKOです。
昨日からの続きです。そうじには、雑然とした心をすっきりと整理する効果がある.....というお話でした。どこかの雑誌に書いてありそうな話ですが、これは本当です。お寺では、徹底的なそうじが修行の1つだそうですが、それは物理的にお寺をきれいにしてお釈迦様の教えに敬意を示す、ということ以外にも、修行者の心から雑念を消し「無」に近づく手助けにもなるのだと思います。
とはいえ。ここまでの話と矛盾するようですが、そうじや片付けは、あまりがんばりすぎない方がいいものです。というのも、「家の世話」には終わりがないから。6月生まれの人のレッスンナンバーは「6」ですが、この数字のバランスが崩れた典型的な例の1つが「家のためにがんばりすぎる」こと。片付けるのも、ホコリ1つない空間にいるのもいいけれど、逆にそうあるべきだという義務感に縛られるべきではないし、雑然とした部屋でリラックスするスキルも人生では必要なのです。
さらに、そうじはほどほど。というくらいの人の方が、実際の生活能力は高い、ということもあります。そういう人は、そうじに使うべき時間を、何か他のことに費やせるし、散らかっているのが気にならなければ、どんなところでもくつろげる。旅行先だろうが、リトリートだろうが、入院先の病院だろうが、友人宅であろうが、その場所がきれいかどうかに影響されないわけです。
数秘学にしろ、瞑想にしろ、ヨガにしろ、究極の目的は「自由になること」「解放されること」。そこまでの途上に、修行、身の回りを整えることとしてのそうじは含まれてはいますが、そこにとらわれ、こだわりすぎてはいけません。「清潔」の最低ラインギリギリで保てればいい、くらいが正解、ということでいいと思います。部屋がきれいなのはいいけれど、それも要は「時間をかけてそうじをしている」という、自分の時間の使い方を示すものでもあります。
6月生まれの方(ソウルナンバー、コアナンバーが「6」の方も)はぜひ、自分が家のためにがんばりすぎていないかを考えてみてください。
東南アジアのお寺はきんきらきんで豪華絢爛な感じです。繊細ではありませんが。
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YUKO