とても興味深く拝読しました。

 

ドイツならではの労働に関する考え方が、日本と違っていてとても勉強になりました。

 

ドイツの、日曜日・祝日は買い物ができないように定められている閉店法を、もし日本で制定することになったらどうなるのだろう??

 

サービス業にとっては大ダメージ?

 

でも、それによって、人々の働く時間が大幅に縮小されて、ストレスが減少して、お金をかけてストレスを解消しようとするショッピングが減るので、お金を無理やりつかうことがなくなるので、消費は少なくなって金銭的にはラクになる?

 

私は過去にショートトリップでドイツには2回、チェコ経由でドレスデン、ベルギーかルクセンブルク経由でケルンへ行ったことがありますが、ドイツだから、というか、ヨーロッパはちょっとした公園を散歩するだけで、気持ちよくてリフレッシュしますね。

 

お店がやっていないのなら、お金の使いようがありませんので、必然的に余暇の過ごし方は、散歩とかジョギングとか読書とか日曜大工とか料理とか、そういうことになりますよね。

 

我々日本人は、休日には日々のストレスを解消するためにお金を使って贅沢しよう、と考えがちですが、お金をかけなければ満足することはできない、というマインドに商業的にコントロールされているのかもですね昇天スター

 

その結果、お金がなければ幸せになれない、と思わされて、老後の生活にも不安を駆り立てられている。。。

 

消費で満足できるのは一過性。

継続的に満たされ続けることはないですからね。

 

 

よく労働時間で生産性を比較するデータがありますけど、それって意味あるのか、非常に疑問。

労働時間=会社での拘束時間とする方がデータとして出しやすいですけど、会社に滞在している間、ずっと仕事のことをやっているわけでもないですからね。

仕事時間中に、一息ついて人によったら喫煙したり、携帯触ったり、おしゃべりしたりしているわけで、その時間はカウントされていないのなら、純粋な労働時間として比較できるかもですけど、中身までは分からないですからね。

ただ単に拘束時間が日本は諸外国と比べて長いわりに、生産性があまりないというのは、単に業務効率が悪いということなのでしょうね。

あと、生産性のない諸々の雑務をもっと簡素化すべきだろ、と思いますし。

AIに仕事が取られてしまう、とおびえるより、どんどんAIに仕事をまかせて、人間はもっとリラックスして余暇を楽しむために人生をつかうべきかな、と。

余暇にお金をかける必要がそもそもないという考えになれば、仕事を奪われることはむしろ歓迎すべきことになりますね。

そもそもテクノロジーを発展させてきたのは、人間がラクになりたい=快適に過ごしたいからなのだから、ラクしたい!が原動力になれば、もっと人生が豊かになれるのだろうな、と本書を読んで思いました。