今から10年以上前に出版された本なので、読まれた方も多いかな。
東京都心で出会た5人の母親が育児を通して心通わせていく中、いつしかその関係性が崩壊していく長編小説。
こういうの読むと、子育てしていく上で欠かせないママ友関係とか面倒で厄介だな、と思わされますね。
私個人の学生時代としては、正直そこまで楽しい思い出とか薄いので、子育て通して、また学生時代を一から経験しなければならないのも、嫌だった、というのも、ノーキッズを選択した理由の一つでもありますね。
本書は、フィクションなので、母親通しのいざこざとか、母親たちの異常な精神状態とか過剰に書かれている部分もあるものの、人間関係で思い詰めてうつ状態化してしまうケース、最悪犯罪に陥ってしまうこともあるんでしょうね。
読了後は、ちょっと沈んだ気持ちになるので、ハッピーになりたい気分の時はお勧めできない内容でした。
ただ、読んでいるときは、どういう展開が待っているのか気になって、一気に読んでしまいましたけど。