こちらの本を読みました。
何で知ったのかな、と思って遡ってみたら(私は基本的に図書館を利用しているので、手元に読み始める時と予約する時とでタイムラグがあるので。。)、何でも持っている方(二児の母で、東大卒で外資系勤務後現在は会社を経営、そして2020年3月からVERY専属モデルに)として有名な申真衣(しんまい)さんがインスタで読んだ本として紹介していて、メモっていたのでした!
堅苦しい本かと思ったら、文字も大きめだし読みやすかったのですぐに読めました。
内容としては、題名通り、今後は出来上がった商品(完成形)を売るのではなく、そこまでのストーリー(過程)を売る時代だという話。以前、YouTubeでキングコングの西野さんの対談で聞いたことがあった内容だったので、正直目新しさは無かったですが、より深堀していく内容もあったので理解が深まった感じでした。
「幸せの5つの軸」として、「達成」「快楽」「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」の5つがあるが、上の世代は高い収入や出世という「達成」と美食や物欲を満たすという「快楽」を追い求めていたが、30以下の生まれた時から社会に「ないものがない」時代で育った世代では、達成と快楽を満たすことに重きを置かず、他の「良好な人間関係」「意味合い」「没頭」という精神的な要素が強い。そのため、「自分が心から好きだと思えるモノが欲しい」「企業のビジョンや生産者の生き方に共感できるものを買いたい」と思っている。
そして、終身雇用制度も崩れ、副業や転職も当たり前にするので、社員は会社への帰属意識なんてものも持たない。核家族化も進んでいるので、「どこかのグループに所属したい」という所属欲求を満たすことを消費活動にも求めるようになってきている、と。
この所属欲求と承認欲求が満たされたとしても、人は満足できず、最終的には「人のために何かをしたい」という”究極の欲望”にたどり着くそうです。
それについては、『科学的に幸せになれる脳磨き』に書かれているそうです。(今度読んでみたいと思います)
そんな具合に、最終的に人の為に何かできる人になれれば最高ですね。
そのための段階として、「must →can→ will」の話はなかなか面白かったです。
must:人から言われたことをやる
can:経験を積むうちに得意分野が生まれる
will:自分の意志で企画を通してやる
この段階を踏んでやがて自分だけの「will」に出会えたらいいな。
最後の方にあった、Netflixのサクセスストーリーも興味深かったです。
当初はレンタルビデオ屋だったのに、今では顧客の趣向に合わせた作品を自ら制作しオリジナル作品として世界中にリリースする会社のわけですからね。
一つ一つの話が断片的ではありましたら、ちょっとした小話を聞いた感じで面白かったです。