最近読んでいる本
450pほどあるのだけど、まだ半分くらいしか読めていない![]()
冷戦下の東ドイツへ、音楽留学をした日本人留学生の物語。ドイツがまだ西と東だった時代が舞台となっていて、西には物資があふれているのに、東ドイツの国民は人やモノの移動が厳格に規制されている状況下で生活していた。(東ドイツのイメージとしては、今の北朝鮮みたいな状態かな)モノが溢れかえって、むしろ断捨離に精を出さなければならない現代においては想像すら難しい世界で、その違いから非日常を味わえて、ぞくぞくしているw
本書の舞台となっている、旧東ドイツ(主人公の留学先)であったドレスデンには、実は5年ほど前に行ったことがあったけど、本書にあった「暗い」「汚い」という印象は全く受けず、むしろ、歴史を感じる教会や人々が休日を楽しんでいる様子が印象的で、素敵だな、と思っていた。
本書の舞台が馴染みあるドレスデンであったために、ドレスデンの風景を思い出しながら(私の感じたドレスデンではないけど)物語にどんどん引き込まれたのかもしれない。
学生の頃、ナチス関連の映画は、好んでよく観ていたけど、日本人の作家で東ドイツを舞台にした作品には、触れたことがなかったな。
また数年後、コロナが落ち着いたら、旧共産党圏内の国へも行ってみたいな