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横浜市郊外のごくふつうの家庭で育ち女子大に進学した神立美咲。渋谷区広尾の申し分のない環境で育ち、東京大学理科1類に進学した竹内つばさ。ふたりが出会い、ひと目で恋に落ちたはずだった。渦巻く人々の妬み、劣等感、格差意識。そして事件は起こった...。これは彼女と彼らの、そして私たちの物語である。

 

 

先週末読んだ本

書店に置いてあって、目に留まったからたまたま読んだのだけど、実は最近の上野千鶴子さんの東大祝辞で話題になった本だったのですね。

 

この事件は「東大生」が絡んでいなければ、そこまで話題性を呼ぶに至らなかったほど些細(といったら怒られるかもしれないけど)な事件で、世の中にはありふれているかもしれない。

ふたりの男女が出会って恋に落ちた、だけとはいかず、ここに劣等感や格差意識を生み出すのは、やはり「東大生」というブランドが邪魔したのかな。

それは、当事者である「東大生」のみならず、その他の人たちも「東大生」(というブランド)を意識したから。

 

本書を読むと、また一方的に

「だから、東大生は頭が良すぎて、被害者の心が分らない人ばかり」と言う人がいそうだけど、、、

それもまた偏見。

 

○○は○○

 

という決めつけもほどほどにしないとなー