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三千円の使いかた (単行本)
1,620円
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原田ひ香さんという著者の作品を呼んだのは初めて。
題名だけ見ると、実用書なのか?と勘違いしたけど、
実際には、フィクション、小説でした![]()
しかも、かなりほっこりする終わり方で、とっても良かった。
さらっと最初だけ読むつもりが、面白すぎて読破![]()
祖母、母、娘の3世代をそれぞれの角度から
”お金”にまつわるストーリーとなっていて、
それぞれの世代の視点が良かった。
どの世代も”お金”に関しての悩みは尽きなくて、
どの物語も現実に起こりそうな内容になっていて、
自分に置き換えて、当事者のつもりで”お金”について考えた。
20代~30代の結婚前であれば、結婚資金として○○円必要。
30代~40代の既婚であれば、子どもの養育費として○○円必要。
40代~50代の専業主婦であれば、親や自分自身の健康、子どもの結婚資金として○○円必要。
70代を超えてくると、年金暮らしで貯金を切り崩していくと○○円必要。
いつになっても、お金への心配事は消えないと。
じゃあ、
結婚しなければ?
子ども産まなければ?
家族を持たなければ?
年金や貯金が付きたら生きるのを辞めたら?
それで望み通りになるのか?
そんな疑問を投げかけられた気持ちになった。
「人生は理不尽なもの。でも、理不尽なことがなかったら、なんのための節約なの?経済なの?節約って、生きていることを受け入れた上ですることよ。費用対効果なんてない。ってことを受け入れてからの節約なのよ。じゃなかったら、私みたいな年寄りはもう死んだ方が良いってことよね。」
本書で祖母が言った言葉が、一番胸に突き刺さった。
節約って、大事だけど、それ以上に大事なことに気づかされる内容でした![]()
是非、皆さんも読んでみてください![]()
