ただ、ぶらぶらと歩くだけのつもりだったけど、
居ても立っても居られなかった。
そしたら、見つけてしまったよ。
元カレの家を。
人が住んでいる気配がない古びた家だった。
それが、私をなかなか招待してくれない理由だったかな。
とっても静かな住宅街だけど、私の心は穏やかじゃない。
ポストを覗き込むと、郵便物が複数入ってた。
しばらく帰っていないのか?
けど、窓が開いているように見えたからいるかと思ったけど、留守だった。
私は何をしているのか?
と止まることができずに、インターフォンを押していた。
ただ、確かめたいだけだったのに。

