赤軍侵略! ナチス終焉の時【あらすじ】1945年4月。ドイツ軍にかつての昂揚感はなく、国全体を暗い喪失感が覆っていた。陥落間際のベルリンでは、ドイツ軍が姿を消した後もそこに住み続けていた女性達が略奪・レイプを繰り返す暴虐なソ連軍の格好の標的となっており、主人公のジャーナリストもその例外ではなかった。しかし、彼女はその犠牲者になるまいと、自らソ連軍の将校の愛人になることで安全を確保する。激変する時代に翻弄(ほんろう)されながらも、偽りの愛で結ばれた男女の間に、それ以上の感情が芽生えはじめる。一方で、荒廃した街中ではドイツ軍の生存者と占領軍が戦争の爪痕を露呈するかのように、醜い争いを繰り広げていた。そして、事態は思わぬ方向へ展開していく……。(2008年/ドイツ)
久しぶりにこの時代の映画を。
丁度、単行本でもヒトラー時代の歴史モノ読んでいるからね。
すぐにその時代の背景に入りこめたっていうのも、よかった。
内容は悲惨だけど、物語としては素晴らしいね。
しかも、これがノンフィクションだというところもね。
★★★★☆4.5ポイント
評価は趣味趣向も反映してしまうわ。
「戦争になれば、自分の価値観、倫理、道徳を守るか、あるいは生命を守るかという選択に立たされる。どちらを選ぶか、どちらを選んでも後悔と懺悔がついて回るだろう。
ドイツとロシアはヨーロッパの中ではかなり異質な国家、民族だろうが、それでも対日本に比べれば同質性が伺われる。ピアノやプーシキン等々。それに対し、欧米からすれば日本は黄色い猿だったのではないか?そんな思いがする。
それにしても、ベルリンの壁も、ソ連もなくなり、レーニンもスターリンもはるか過去の人となってしまった。人は与えられた歴史、社会の中でしか生きれない。ただそれだけのような気がする。」
こんなレビューに強く共感する☆