
こんにちは。心理セラピストの渡邉千恵です。
今日は
“自信を持つ”
ということについて書きますね。
月曜日に、友人のホスピタリティカウンセラー&キャリアカウンセラー
西川学さんの講座にお邪魔して来ました。
彼は某老舗ホテルで長年人材育成を担当して来た、
文字通りホスピタリティのプロフェッショナルです。
そんな彼の作る場は、
いるだけであたたかいんです。
彼はその場にいて、
ワークで体験することを中心に
参加者の心の動きを的確に掴みながら
ゆっくりと場をホールドしている。
まさにコミュニケーションは言葉でなく想いで作られる!
そんなことを感じさせてくれる
素敵な時間で
私もたくさんの気づきをいただきました。
ところで今回の講座、
学生にインターンシップを紹介するサイトが主催した講座で
参加していたのは、ほとんどが大学生でした。
私が一緒にワークをさせていただいたのも
大学3年生の女の子2人でした。
3年生と言えば就活真っ最中。
その中で共通で出ていたキーワードが
“自信が持てない”
だったんですね。
2人とも人もうらやむ一流大学です。
でも友人が続々と内定を決めていく中で決まらない。
確かに凹むだろうな~と思います。
就活だけでなく
自分がやったことが思い通りにいかなくて
どうしても自分に自信が持てなくなったときに
じゃあどうすればいいか?
ということを3つお話しますね。
---------------------------------------------------
⑴ 人と比較をしない
あなたの好きなくだものは何ですか?
桃?イチゴ?それともメロン?
(これ、全部私が好きなくだものですが(*´σー`)
当たり前ですが、これって桜梅桃李ですから
比較できませんよね?
これが人になると、
なぜ人は誰かと比較してしまうのでしょう?
そもそも全く違うモノを比較すること自体が、
不自然だと思いませんか?
これはね、テストの点数で常に競争させられ
評価され続けてきた弊害です。
この話は前にも書いてますので、良かったらこちらも読んでみてくださいね。
⑵ 自分の思う通りにいかなかったことを、自分のせいにしない。
なかなか内定が取れなかったとしても
それは自分がだめな訳ではなくて
その企業が欲しかった人材と
自分がマッチングしなかっただけ。
何かをしようとして
思い通りの結果が出なかったとしても
例えばそのことで
人から非難されたりしても
自分の価値は変わらないのです。
人が何かについて考えるとき、
放っておくと必ず悲観的になります。
なぜかと言えば
ホメオスタシス(生存に適した一定範囲内に保持しようとする性質)が働くからです。
つまり人も生き物なので、
思考は基本的に現状維持=リスク回避に働くんですね。
ということは放っておけば必然的にネガティブになる、ということです。
だから終わったこと、過去のことを
振り返って考えても
絶対ポジティブにはならないのです。
なんで?とか
どうして?とか言ったところで
過去は変えられない。
その、変えられないものに
エネルギーを使い続けるほど
無駄なことはないと思いませんか?
⑶ そもそも自信などなくていい
これが実は一番大事!(笑)
人はみんな、
何か新しいことを始めるとき、
“ 自信がない ”と躊躇しますよね。
これもね、教育の弊害なんだと思うのですが
そもそも自信て本当に必要ですか?
というより、自信というのは
何か、モノゴトを完璧に出来る保証のような
それがないと何かをする資格がないような
変な思い込みになっていませんか?
あの人はいつも自信満々でうらやましい、とか。
でもね、新しいことをするのに
最初っから自信満々の人なんて
いる訳がないんです。
去年、巨人軍のバッティングコーチの
後藤孝志さんを招いて講演会をさせていただいたときに
彼がこんな話をしてくれました。
昔、彼が現役だった頃
巨人軍のその年の勝敗を左右する
本当に大事な場面で、
代打に指名されたそうです。
バッターボックスに入る手前で
バットを振って備える訳ですが
あまりのプレッシャーに
身体がこわばって動かなかったそうです。
そしたらね、
後藤さんの後しろが清原選手で
並んで控えでバット振るときに
お前がそんなに緊張してたら、オレまで余計緊張するやろ!
って言われたそうです。
後藤さんは、その一言を聴いて
あの、清原さんでさえ、緊張するんだ!
って、驚いたのと同時に
すっごくホッとしたんですって。
バッティングの神様と言われた人でさえ緊張する。
自分など緊張して当たり前なんだ!って。
そして、そう思ったら不思議と力が抜けて
期待通りのバッティングが出来たのだそうです。
つまりはね、自信がないことが
あなたを苦しめているのではなくて
自信がなければ何かをすることが出来ない、
というあなたの思い込みが
あなたを苦しめているんです。
だから、その思い込み、外せばいいんじゃありません?
そしてね、自信って
何かが出来ると保証されることだったり
確信が持てることなのではなくて
自分を信じること。
出来る出来ないではなく
“ 自分と言う人間が生かされていることを信じること ”
だと思っています。
長くなってしまったので
この話はまたの機会に書きますね。
自信を失ってしまっている
誰かの心に届きますように!
今日も読んでくれたことに感謝です!
--------------------------------------------------------------
《 アイアイ講座・東京第5期 》2月23日スタート!
去年から
“ ありのままに ” が流行り言葉になっていますね。
誰でも、ありのままの自分に、
自信を持って
自分らしく生きたい。
じゃあ、本当に “ありのままに” 生きるってどういうことなのでしょう?
自分らしく生きる為には
先ず本当の自分を知ることから始めなければ
自分らしさも分かりませんね。
人から植え付けられた自分らしさや
幸せ像ではなく
自分の内側から溢れ出る
本来の自分らしさを知れば
無理矢理モチベーションを上げなくても
いろんなノウハウを学ばなくても
人はいくらでもパワフルに
自分の目標を実現して
自分らしい人生をクリエイトしていくことが出来ます。
アイアイ講座は
スキルやノウハウを勉強する講座ではありません。
自分で自分を観察し
自らのパワーに勇気づけられる。
パワフルに自分の人生の目標を実現化する講座です。
東京第5期のスタートは2月23日(月)夜から。
残席わずかです。
本当に自分を変えたい方、
自分の天才性を生かして目標達成したい方、
自分の人生を変えたい方、
お待ちしています。
アイアイ講座 第5期 (人数が揃い次第随時開催)の参加申し込みはこちら
---------------------------------------------------
ありのままの自分を大好きになる。
これって人生の原動力になりますね。
毎日の現実の中でも
自分に自信を持って
いきたい未来に向かって
自分らしく創造的に生きる!
日々の気づきや感動したことを
思いつくままに書いています。
良かったら
こちらも読んでみてくださいね。
