ほめるより感謝する。 | 折れない心をつくるシンプルな方法

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

休みの日にイベントをやると、
預け先がないので
お子さんが一緒に来られることがあります。

先日もお母さんがイベントに参加している間
つまらなそうにしている
6歳と8歳の2人の女の子がいました。

トランプも本も
しばらくやったら飽きてしまうから

ばたばたばたばた、、、
とにかくややこしい(笑)

そこでちょっとした仕事を見つけて
彼女達にお願いすることにしました。
実は大人がやった方が早いし
説明する方が面倒なのだけれども(^-^;;

ちょっとね、難しいかなって思ったのですが
敢えてね。

そうしたら2人で話し合って
(2人は姉妹ではなく居合わせただけです)
年上の子が下の子のフォローをしながら
しっかりと仕事をやり遂げてくれました。

その間の静かなこと!!(笑)

そして全部終わったとき
「すごいね」とは言わずに
「ほんとうに助かったよ。ありがとう♬」
と彼女達に伝えました。

そのときの2人の誇らし気な顔!
ちょっとの間に少しおねいちゃんになったようでした。

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『すごいね』とほめることと
『ありがとう』と感謝すること。

この2つは似て非なるものです。

なぜなら、ほめるは上から目線。
それに対して感謝は
自己重要感を高め
共感を生むからです。

人は誰でも人の役に立ちたい。
その気持ちが満たされ
その上で人として対等な
信頼関係が生まれていく。

よく人を育てるにはほめること
と言いますが
実はこれには落とし穴があるんですね。

なぜなら、ほめられることで
上がるモチベーションは
ほめられ続けなければ
継続しないからです。

そしてどんどんほめられたい要求は
ハードルが上がってしまいます。

逆に感謝はする人もされる人も
自他ともにお互いを肯定し
愛を与え合っていくのです。



まずは自分の日々の人間関係の中で
素直な感謝を伝えることから始めてみませんか。