モノゴトを決められないとき
なにか、何かが足を引っぱっている
という感じがすることってないですか?
例えば旅行に行くって決めたんだけれど
何となくだるい、面倒くさい、とか。。
仕事が忙しいから習い事をやめるって決めたんだけど
それを考えると胃の辺りが重くなる、とか。
それは
行きたいんだけど、行きたくない。
やりたい一方でやりたくない。
そういう対立する気持ちがあるときですね。
自分の中にそういう矛盾する感情を感じると
人は大概、片方の感情を否定して
もう片方に無理やり寄せて
行動しようとするんです。
それもほとんどが無意識に
自分の過去の体験やら思い込みやら
社会通念に当てはめてジャッジして。
こっちは正しくて
こっちはだめ、みたいに。
でもそうやって
ほんとうは存在するもう片方の感情を無視したときに
足が引っ張られる。
緊張する。
頭がぼーっとする。
気分がふさぐ。
だるい、、、
などの体の反応が起こってくるわけです。
こういうことが度重なると
体と心のバランスが崩れて
ストレスが溜まっていきます。
これは閉じ込められたもう一方の感情が
抵抗している証拠です。
ここで忘れてはいけないのは
そうして無意識に切り捨てられた感情も
実は自分が感じた大切な
自分を守るための
何かの肯定的な意図がある感情だということなんです。
だからただ切り捨てて無視するのではなく
自分を守るための大事な目的があることを
ちゃんとわかってあげて
その感情の声を聞いてあげることが大事なんですね。
まずは理由を聞いてみること。
自分で自分に聞くというのもおかしな感じがしますが
例えば自分の中の2つの感情を
別の人格に分けて
それぞれ名前をつけてインタビューする感じで。
もじもじくんと
いけいけくん、みたいな。。。
(とってもセンスない例えですみません(゚_゚i)
それぞれの主張を聞いてみると
案外両方が妥協出来たり
納得出来るような
新しい案が見つかったりするんです。
先ほどの例で言うと
仕事が忙しい間数ヶ月は
習い事は一時的にお休みするけれども
また落ち着いたら再会することにする、とかね。
やめる、という選択だけだと
片方の感情が満たされなかったのが
どちらの感情も尊重され満たされていくと
自分の中の一致感が高まるんですね。
そうすると行動に
迷いやストレスが少なくなって
楽になる。
そういう日々の選択の中での
自分の中の不一致感。
相反する感情を無視しないことは
とっても些細なことだけれど
自分の心と体を統合させて
バランスよく
自分自身を健やかに
豊かに生きる上で大切なことだと思います。
-------------------------------------------------------------------
毎度なかなかギリギリ更新ですヽ(;´ω`)ノ
今日はNLP(神経言語プログラミング)
という心理プログラムの中から
ちょっと日常生活の中で役に立つスキルを
紹介してみました。
前にも書いたことがあるのですが
人の心はオーケストラのようなもの。
いろんなパートがあるけれども
全部そろってオーケストラなんです。
よかったらその記事も
http://ameblo.jp/everything-counts0825/entry-11211818942.html
参考までに読んでみてくださいね。
(ほんとうはクリックでいけたらいいんだけれど、
如何せんアナログだからわからなくて貼付けただけです)
更新第41日目。
今日も読んでくださったあなたに感謝を込めて☆
---------------------------------------------------------
『折れない心をつくるシンプルな方法』
無料メール講座を配信しています。
良かったら読んでみてくださいね。
折れない心をつくるシンプルな方法の購読申し込みはこちら
--------------------------------------------------------
心理セラピーってどんなだろう?
無料オリエンテーションはこちらから
ご予約はこちらから