自分のルーツを知るということ | 折れない心をつくるシンプルな方法

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

親の人生の物語。そのまた親の物語。
自分の祖先がどういう人生を生きたか知っていますか?

$For you  あなたにとどけたいこと。

あらためて考えてみることがなかったけれど
暮れに久々母とゆっくり話す時間があって
母の父(私の祖父)の話になった。

私の祖父は、昭和の始めに苦学してアメリカの大学に留学し
卒業後帰国してからは衆議院議員を長く務めた
ちょっとジョン万次郎みたいな人だ。

私は幼い頃祖父母の元に預けられていた事があって
その頃祖父は既にとっくにリタイアして隠居暮らしだったが
頑固で短気で激しい気性はちっとも和らがなくて
人と話す時はいつも怒鳴り声。
私はそんな祖父が怖くて怖くて
呼ばれてもいつも逃げてまわっていた。

幼い私から見た祖父は
いつも怒鳴っているただの怖い人でしかなかったが
そんな祖父にもいろいろな悩みや逡巡があって
教え子だった祖母と大恋愛をして
周囲の反対を押し切って結婚して
議員として、10人の子の父として
第二次世界大戦を含めた激動の時代を生き抜いてきた
祖父の人生の歴史があるのだ。

祖父はおそろしく不器用な人だったが
精一杯家族を愛し、生き抜いていた。
そして私のことを本当に愛してくれていた。
私はうまく受け取ることができなかったけれども
人生も折り返しを過ぎた今ならそのことが分かる。

そしてそんな祖父のことを
今はとても身近に感じ愛おしいと思う。

それは遠い、どこかの知らない人の話じゃなくて
祖父の頑張り、努力、喜びや哀しみ、
様々な想いを含めた人生そのものが
脈々と私の中に流れていると思うから。
祖父が生きてくれたから
その遺伝子が紛れもなく
私という人間を作ってくれている。

お父さんとお母さんが出会って自分がいる。
そのお父さんとお母さんがいて
そのまたお父さんとお母さんがいて
そうやって人は繋がっている。
それは知らない人の話ではなくて
自分の中に脈々と遺伝子として伝わっている。
だから遠い昔の祖先も自分の一部なのだ。

この時期、日頃なかなか話せなかった
親や親類と交流する機会が増えることも多い。
自分の親の物語。祖父母の物語。そのまた親の物語。
それは紛れもなく自分のルーツの物語。

自分のルーツはどんな物語なのか。
あらためて聴いてみるのと
自分の中の、新しい自分の発見になるかもしれない。

たくさんの命が繋がって
今の自分がここにいる。
そのことを知ることは、
何だか自分ひとりじゃない
大きな偉大なるもののパワーを
感じさせてくれるように思う。


祖父の話は前にも書いたことがあるので、
興味がある方は読んでみてくださいませ。

→ http://ameblo.jp/everything-counts0825/entry-11187195532.html


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