
日本古来の武道である「弓道」では
「無心」となれば矢は自ずと的を射る
という教えがあるそうです。
眼の前の敵、遠方の的は
「自分自身」であり、
放つ矢もまた
「自分自身」であると
という意味なのだそうです。
そして、的を狙うことは
「卑しいこと」であるとして
厳しく戒められているそうです。
では、的を狙わずに何を目指すのか?
それは『無心』だ
というのです。
その境地にあれば、
闇夜の中ですら
矢は的を外さないのだそうです。
『当てる』弓を引くのではなく、
『当たる』弓を引く
というのが極意であると。
これって何だか
人生そのものだな~って思います。
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人間、歳を重ねるごとに
いろんな知識がつくものだから
少しは賢くなったような気がして
人生もうまく渡ろう、とか
どうにか “ 得 ” をしよう、とか
しようと画策してしまうのだけれど
そうしようとすればするほど
的から離れていく。
実は本来の道すじから
外れてしまうんですね。
損を覚悟で
結果に固執する自分を手放して
天の何かにゆだねることが出来たとき
『当てる』弓を引こうともがく人生から
ど真ん中に『当たる』人生に
大きくシフトしていくのかもしれません。
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あんまり意味ないけど、編集後記 (^-^)-☆
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ちょっと固い感じの記事になりましたが…
今晩の東京は雪が降るかも、という予想ですね。
何しろ寒いのが苦手な私には
この寒さは堪えます。
みなさまも風邪を引かないように
あたたかくしてお過ごしください。
今日も読んでくださったあなたに感謝を込めて♡
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