自分の価値を知ってほしい | 折れない心をつくるシンプルな方法

折れない心をつくるシンプルな方法

潜在意識を意識化し、本来の自分に気づいたとき、頑張らなくても心から望む人生を自ら創造的に生きることができます!
今日より明日、あなたの毎日がきらきらと輝きますように!
            心理セラピスト/メンタルコーチ 渡邉 千恵

◇自分の価値を知ってほしい◇

For you  あなたにとどけたいこと。

あなたは自分が価値ある人間だと思いますか?

これは、財団法人日本青少年研究所と
財団法人一ツ橋文芸教育振興会が、
日本、アメリカ、中国、韓国の
高校生を対象に行った調査の一部です。

この問いに対する各国の高校生の回答は、

・アメリカ:89.1%がYES
・中国:87.7%がYES
・韓国:75.1%がYES
・日本:36.0%がYES


さらに、「自分に満足しているか?」と言う問いには、

・アメリカ:78.2%がYES
・中国:68.5%がYES
・韓国:63.3%がYES
・日本:24.7%がYES


日本人がいかに低い自己肯定感で
生きているかが良くわかりますよね。

これらの問いに対して、
どちらにもYESと答えられますか?

 アップ
これは自己啓発プログラムのセールスメールの冒頭に書かれていたコメントです。

       クローバー  クローバー  クローバー

セラピストやコーチ、カウンセラーなど、人の心を扱う仕事をしている方なら実感として感じることかもしれません。
確かに日本人のセルフイメージ・自己肯定感は非常に低いのです。

個人的に、これは日本の教育に由来するところが大きいのではと思ってます。

日本では
まず自己主張するよりも周りとの協調が重視される。
人と同じように物事ができることが大事ですから。

本当は一つの物事に対していろんな意見が出るのが当然なのだけれども
相対値が重視される。
正しい答えは最初から決まっている。
1+1=2
もしかしたら違うかもしれないとは考えない。
というより、そういう疑問をもつ隙は与えられない訳です。
そこで、もしかしたら3とかになりません?
とか言ってしまったら、まず先生に怒られます(笑)
そして周りからは白い眼で見られる。

そんな社会の中では
生き残るために
自己主張するよりも周囲に合わせることで
目立たない方が安全です。


話は変わりますが、一昨年、ハーバード大学の白熱教室というテレビがブームになりました。
私も必ず録画して毎回楽しみに観ていましたが、カナダの高校から帰国した息子に観せたら
「確かにもって行き方は面白いけど、これって海外では当たり前の授業だよ」と一言。

ここは文化や歴史的背景の違いがあるので一概には言えないのですが
まず色んな意見(人)があるのが当たり前だという前提がある。
あなたはこういう意見(人)なのですね、と認める。
その上で自分はこういう考え(人)ですよと主張する。

自分も相手も、その違いもそのまま認める教育・文化というのは素晴らしいなと思います。

一人一人が違って当たり前。
あなたの感性や感覚というものは誰にも代わることができない。
あなたの代わりはいないのです。

そうは言っても日常生活
なかなか自分を出せない場面も多いのが現実。
周囲も認めてはくれない。
生きていくためには妥協も協調も必要です。

でもね、誰も褒めてくれなくても
認めてくれなくても
自分は自分を認めてあげてほしい。
よく顔晴っているね、ってほめてあげてほしいのです。

例え思うような結果がでなかったとしても
あなたは精一杯生きている。

ばりばり進んで行ける時も
辛くて歩けない時も
なんだかだらだらしたい時も
その時の自分で精一杯の選択をしているのですから。



流れ星毎日寝る前に自分をほめる。
自分が今日できたこと、よくやったことをなんでもいいから10個あげてほめること。

最初はなかなか難しくて2~3個ぐらいならできるけれど、10個は思いつかない。
そこはほんの些細なことでもいいからひねり出してみてください(笑)

今日のあなた(自分)はとっても素敵!とか
嫌な上司に笑顔で挨拶できた、とか
うそくさい…と思ってもいいんです(笑)

難しい理論よりも自己啓発プログラムよりも
これは不思議と効果があるように思います。

良かったら試してみてくださいねドキドキ



今日もいい一日でありますように!