地域を犠牲に暴利を貪る原宿団地地権者 | キラーストリートを守ろう! 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求める

キラーストリートを守ろう! 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求める

 原宿団地(ザ・神宮前レジデンス)高層化の見直しを求めるため、地域住民が力を合わせ戦っています。
 サザンのアルバムジャケットにもなり、日本中から愛され、世界中に知られるキラー通りを守るため、皆さんのお力をお貸しください。

原宿団地建替組合の内部資料が情報公開によって明らかになったことは、以前お話したとおりです。

その中に実施計画案と題する書類があり、そこには、原宿団地地権者が建て替えによってどれだけ利益を得ているかが書かれております。


現状の原宿団地の部屋面積は、約35㎡なのですが、建て替えによって、60.58㎡の部屋を地権者が得る場合、地権者は一銭もお金を出さずに現状の1.7倍以上もの部屋を貰えるばかりか、何と1696万8000円ものお金を引き渡しの時に貰えることになっているのです。(ただし、元々の持ち分、部屋の割り付け等の条件によっては、貰えるお金は異なってきます。これはモデルケースです)


さらに、建て替えによって、71.95㎡の部屋を地権者が得る場合、地権者は一銭もお金を出さずに現状の2倍以上もの部屋を貰えるばかりか、何と558万6000円ものお金を引き渡しの時に貰えることになっているのです。(ただし、これもモデルケースで、条件によります)


本当に、信じられませんね。お金を出さずに1.7倍以上もの部屋を得られるばかりか、1700万円近くのお金まで貰えるなんて…こんな話がどこの世界にあるのでしょうか。必要のない大きさの建物を建て、地域を犠牲にして莫大な利益を得ておきながら、「俺たちの建て替えには、公益性がある」などとヌケヌケと放言していた団地の人間は、どこまでツラの皮が厚いんでしょうか。団地側は、当初、「お金がない年寄りが可哀想だ。」などともほざいていましたが、どこが可哀想なんですか。超大金持ち爺さん婆さんじゃないですか。

なお、上記の数字が信じられないという方は、情報公開で得た文書をお見せいたしますので、ご一報下さい。


これほどの莫大な利益を得られるから、嬉しくて仕方がなくって、坪郷佳英子理事長は、建築説明会における地域住民の悲痛な叫びに対し、無視を決め込み、しらっとした顔で過ごすことができたのでしょうね。

莫大な利益を前にして、どこか感覚が麻痺してしまったのでしょうか。「建ててしまえばこっちのもの。いっぱーいお金貰えるんだもん。ルンルン。」って感じでしょうか。


原宿団地地権者は、自分たちの利益を極大化するために、高さ60メートル幅50メートルという環境破壊迷惑マンションを建設し、それによって、莫大な利益を得ようとしている。周辺に大きな影を作り、地域住民の日照を奪っておきながら、自分たちは、地域で一番高い建物に住み、半永久的に良好な日照を享受する。これだけ地域に迷惑をかけておきながら、全く地域住民と対話しようとしない、そればかりか地域住民に対して罵声を浴びせかける。

こんな強欲且つ非常識な輩が、これからもこの地域に住むことを考えると、怒りで五臓六腑が抉られるような感覚にとらわれるばかりか、凄まじい嫌悪感で全身に鳥肌が立ちます。


原宿団地地権者よ、何度も問う。「あなたたちは、本当にこの街に住み続ける気あるのですか。」

マンションが建った後、あなたたちの周りには、シティコンサルタンツもトーワ綜合システムも竹中もいない。あなたたちは、もう彼らを今までみたいに小間使い代わり、サンドバッグ代わりに使うことはできない。あなたたちは、今後、地域と直接向かい合う覚悟はできているのか。