老老介護
突然「これから義母の介護とか始まるかもしれないけど、大丈夫?」と義叔母から聞かれたどういう意味?って思ったけど「今後子どもが出来たりしたら、子育てと介護が一緒に来ちゃうからそれって結構キツイよ〜」と続いた。義叔母は義母から私たちに子どもが出来ない事は聞いてるだろうし初めて子どもについて話を振られたのがその日だった。正直、今もどういう意図であの会話があったのかわからないしモヤモヤしてる介護生活もすぐそこまで迫っているんだから子どもを産むのは無理なのでは。という忠告?多くの人が、妊娠は自然に出来るものだと思っているし、若ければ若いほどいいと思っているだろうし。それを否定することは出来ない。私は子どもに関して、何の経験もないんだから。だけどある高齢出産に関する記事に寄せられたコメントを読んで両親がある程度の年齢の時に産まれました。という方のコメントが沢山あってそこに「自分の親との時間が短かったことは確かに寂しさもあるが、何よりも沢山の愛情の中育ち親には感謝と尊敬しかない。そして親が高齢出産だったからこそ、自分がある程度若い時に介護をしてあげられて良かった」という内容に、何だかほっとしている自分がいた。そのあと病院に行った時、高齢男性が二人入ってきて親子なんだけど、たぶん90代と70代くらいかな。二人とも歩くのがやっと。ふらふらと前に進んでいた。自分が若くして子どもが産まれていたら、あんな未来も存在したのかもしれない。そう思った。自分が親になれるなら、できる限り子どもには迷惑はかけたく無いし、そう出来るように頑張りたい。介護で負担をかけないようにしたいなって思う。ただ、今隣にいる人も世界のどこかの人も全ての人がいつどんな人生を送るかわからないから、経験からくる助言って受け止め方が難しいよね。