迷路館の殺人 | ハルさんの大きな声では言えないDEEPな趣味日記


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もう数年前に読んで、きれいさっぱり犯人もトリックも忘れてしまったので今引っ張り出してきて読んでいます風呂で。

やはり綾辻さんの『館シリーズ』は良いですな。

文章の長さや表現、シーンチェンジのテンポ、登場人物の個性、そして何より緻密でもあり大胆でもあるトリックにいつも『あー!』と思わされてしまいます。そして最終的にあるのですよ、この館ならではの大胆トリックが。

最近の同作者の『暗黒館の殺人』『仮面館の殺人』よりも、断然昔の『十角館』『水車館』『迷路館』『人形館』『黒猫館』のボリュームの方が良いのです個人的に。

『十角館』は一番最初に読んだ作品ですが、あまりの衝撃で犯人もトリックも覚えてしまっているのです。

もう忘れる事は無いでしょうな。



しかしこーいった”本格推理小説”ってやっぱ

大衆ウケしない=ドラマや映画にならない=世間に浸透しない=そのジャンルを書く作家数が減る、

そんな悲しい昨今。

ミステリでも、警察関係、医療関係などが断然人気でますし、文系的小説>理数系的小説ですし。トリックよりもストーリー重視。感動ベースにトリックのスパイス。

ま、せっかく緻密に練り上げた推理小説の醍醐味である犯人当てを、シンキングタイムも無いまま、たった2時間ちょいの時間で流す様にされるのは全く勿体無い話ですし、映像では表現できないトリックもありますし、自分が思い描いていた舞台もすんごくチープなもんになってしまうかもしれませんし。その反面、妄想は無限大。

多少の矛盾はあっても良いんで、あっと驚くそんな本格推理物色中。


んでもって、今日も半身欲大成功な程時間忘れて1/4程読んでまた明日。

第三の殺人キタコレ。