クスリのはてな -29ページ目

クスリのはてな

現役薬剤師が語る、薬の正しい使い方とは。間違った知識があなただけでなく、患者さんを苦しめることになります。このブログでは主に看護師や介護士の方を対象にしていますが、一般の方や薬剤師の方も読んで頂きご意見があればお願いします。

こんにちは、ノエルです星

最近、記事の内容を考えるよりもタイトルをどうするか悩む時間のほうが多くなってしまいます汗

今日は薬理学に入る前に、これだけは覚えておいていただきたい基礎知識を載せます星

それは、自律神経系についてです。

我々の体は神経によって情報の伝達が行われています。それを再分類すると以下のようになります。

=================================================

<神経系>

中枢神経系
   
   脳
   
   脊髄


末梢神経系
   
   体性神経系・・・知覚・運動を制御する
  
   自律神経系・・・内蔵・血管などを制御する
  


================================================

自律神経系は交感神経と副交感神経から成っています。

それぞれの神経は、神経同士で情報のやりとりをするのに、情報伝達物質を介して行います。

交換神経はノルアドレナリン
副交感神経はアセチルコリン

が神経伝達物質としての役割を担っています。

「アドレナリンがでるわぁ」とか使いますよね(; ・`д・´)

交感神経と副交感神経は、ほとんどが互いに反する作用をもちます。

いい機会なので、さらっとみてみましょう。

それぞれは、交換神経が働いたとき、副交感神経が働いたときを示しています。
もし違っている箇所があればご指摘ください。

=======================================================================
              交感神経          副交感神経
目      右矢印       散瞳               縮瞳
眼圧    右矢印     ↑(房水排出減少)     ↓(房水排出増加)
気管支   右矢印       拡張               収縮
唾液腺   右矢印        -                分泌
胃運動   右矢印      胃液分泌減少         胃液分泌増加
腸運動   右矢印       運動低下           運動亢進
心臓     右矢印      心悸亢進           心拍数減少
血圧     右矢印     上昇(血管収縮)        -
膀胱括約筋 右矢印    弛緩(尿意減少)       収縮(尿意増加)

========================================================================

起きている間は交感神経、寝ている間は副交感神経が優勢に働いています。

つまり、起きているときは心臓をバクバクさせて、日常生活が営めるように自律神経が働いており、

寝ているときは、一日食べたものを消化するために腸運動を働かせるということになります。

朝起きれない人は、交換神経にスイッチがうまくできていないのですビックリマーク
(はい、私のことです・・・・(´□`。))


$クスリのはてなキラキラ今日のまとめキラキラ
1.神経系は中枢神経と末梢神経に大別され、末梢神経はさらに、体性神経系と自律神経系に分類される。

2.自律神経は交感神経と副交感神経がある。
  主に、交換神経は心臓や血管運動など日常生活を営むのに必要な体の機能を制御する。
  副交感神経は胃腸運動を亢進する。