「この錠剤ってゴリゴリしてもいいんですか?」
言いたいことはわかるけど、その表現はいかがなものか(笑)
ということで、今回は粉砕の可否についてです。
前回の記事で触れたように、錠剤やカプセルには粉砕や脱カプセルしてはいけない薬があります。
●徐放化製剤:徐々に薬を崩壊させることで効果を長くもたせる
(例)
アダラートCR・デパケンR・スロービットなど
●腸溶錠:胃酸で分解されるのを防ぎ、小腸上部で崩壊させることで
胃酸に不安定な薬や胃への刺激性が強い薬の副作用を防止する。
(例)
オメプラール、バイアスピリンなど
●味や臭いをマスクする:苦味の強い薬や、臭いがきつい薬をコーティングして飲みやすくする
(例)
バイロテンシンなど多数あり
自分たちが扱う薬はリスト化して、判別できるようにしておくことをお勧めします。
そんなこといっても難しいし、時間がないですよね。
そこで書籍を紹介します。
●錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック/著者不明

¥4,200
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●[内服薬経管投与ハンドブック―簡易懸濁法可能医薬品一覧/倉田 なおみ

¥3,465
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2番目の書籍は簡易懸濁法の可否まで書いてあります。胃ろうのチューブやボタンを通過するかまで記載があるのでとても役立ちます。
といっても、このような書籍はとても高額なので自分たちで買う必要はないです

職場にひとつあればよいので、上司に頼んで買ってもらいましょうヘ(゚∀゚*)ノ

今日のまとめ
1.錠剤やカプセル剤は粉砕しても良いもの、してはいけないものがある
2.自分たちの扱う薬剤はリスト化していつでも判別できるようにする