前回、百年住宅についてブログを書いたけど、
読むの遅いワイだけど頑張ってやっと本を読み終えた。
百年住宅の代表が書いた書籍。
終戦時に生を受けた著者。
その時代の人たちのモーレツな仕事ぶりや価値観、
自分の人生をかけて仕事を通じて世の中に貢献する姿に感銘を受けた。
そしてとても読みやすく小学生でも理解しやすい言葉で書かれていると思った。
他のメーカーも調べてる最中だけど、
もう結論から言おう、
家を建てるなら百年住宅
これしかなかろうて。
この本のタイトルが「日本を守る家」て…
大袈裟じゃね?なんて思って読み始めたけど、
大袈裟じゃなかった…!(洗脳完了?)
まず木造、脆すぎる。
- シロアリや菌により朽ちやすい
- 湿気に弱く腐りやすい
- 火事で燃える
木造の家は10年ほどで腐ってしまうなんて…
確かに以前「築50年の家は買っちゃあかん」てブログも書いたし、
最近色々と物件見たし、見比べてよく思った。
木造は弱すぎる
築年数が古ければ古いほど歩くだけでミシミシするし、
古くなくても軋むし揺れる。
強めの風雨でも揺れるし怖い。
音は筒抜けだし、火事が起こればすぐに燃え移る。
そんな家、不安でしかないやん…!!
なんでこんな災害大国で木造の家が立ち並ぶのか…
ここ数年で色々なことを目の当たりにした。
近所で火事が起きたのも見たし、
古い木造一戸建てやアパート、鉄筋コンクリートマンション、家探しもした。
そこで肌で感じた木造の脆さ、臭さ。。。
そして
強そうで実は弱い鉄骨
- 錆びる
- 高温で歪む(火事)
木もだめ、鉄骨もダメ、
コンクリート
コンクリートは木よりも鉄骨よりも強い。
でも百年住宅は更にもっと強いWPCを使用している。
WPC
あらかじめ工場で生産されたPCパネルと呼ばれる鉄筋コンクリートパネルを
施工現場で組み立て一体化するWPC(Wall Precast Concrete)工法のこと。
WPCのメリット
- とにかく強い
- 高い防音効果
- 高い防火性
- 水が染み込まない、腐らない
壁が4層になっているらしく、気密性も断熱性もたかいらしい。
コンクリートだと冬寒く夏暑いのでは?と思ってたけど
どうやらその心配もなさそう。
- 地熱利用なら更に冬暖かく夏涼しい(オプション?)
- 屋上庭園なら更に冬暖かく夏涼しい(オプション)
- 基礎も強い
百年住宅は基礎もダブル配筋という工法らしく、強度十分。
他のシングル配筋だと震災に耐えられず基礎から倒壊…
立て直すにも補助金が出ても全然足りないほど修繕費がかかり、
2度目のローン地獄に突入することも…
百年住宅ならメンテナンス修繕費用がかからないから
2度目のローン地獄に突入する心配もなし。
35年間の保証もあって安心。
無理だけど今もし建てたとして75歳まで安心。
木造や他の工法と初期費用が2割くらい高いとしても
長い目で見たら安くなるのでは?と思った。
なんか百年住宅の回し者みたいなブログになっちまったけど、
心からそう思ったんや…(洗脳完了?)
大震災の時、「地震に強い」と謳っている大手メーカーの家が普通に全半壊してたり、
新築でも新耐震基準でも関係なくすぐ壊れるっていう現実。(悲劇すぎる)
そもそも「地震に強い」の定義があいまいで皆騙されている様子。
ここ数年ずっと感じてきたことだけど、
2階建てが沈むくらいの津波が来ると言われる地域で
地震が来た時の対策を考えて不安な日々を過ごしたり、
木造の家で強い雨風に揺れてビクビクする日を過ごしたり、
そういう日々の不安や心配って一番良くないと思う。
個人的には安心、安全に生きていきたいって気持ちが
多分人十倍くらい強いから、もし建てるなら百年住宅って思った。
ま、予算が無けりゃ無理なんだけどね(・ω<)
機会があれば展示場見にいきたいな〜