2016.11.05 森の祭り ①(14輌の屋台 その1) | 明るい朝の『お散歩日記』

明るい朝の『お散歩日記』

 散歩と山車祭りのブログ。

 お散歩しながら、
  『神社仏閣』 『ご朱印』
  『狛犬』 『火の見櫓』
  『マンホール』 『古い町並み』
  『お城』 『鉄道』 『お祭り』
 路上は美術博物館!

 さぁ! 歩いて町に出よう!

土曜日は静岡県周智郡森町で開催された

森の祭りに行ってきました。

森の石松で有名な森町です。

祭りは11/4(金)~11/6(日)に開催され、

その中日にあたります。

祭りが多い遠州地方の最後の秋祭りであり、

私にとっても祭礼として、今年最後の山車

祭りです。

ちなみに、山車ではなく屋台と呼ばれています。

 

●森の祭り

森の祭りは、元々は町の中心部にある

三島神社の祭礼でしたが、今では市街地

全域で行わる祭礼で、

 11/4(金):金守神社本祭

 11/5(土):三島神社本祭、谷本神社本祭

 11/6(日):天方神社本祭、森川稲荷社本祭

となるそうです。

 

●森町の町並み

森町は秋葉神社へ続く秋葉街道の

宿場町であり、古い建物が残り、

遠州の小京都と呼ばれています。

 

昔ながらの町並みと合わせ

昭和の商店街も楽しめます。

 

 

 

朝の9:30に屋台が三島神社に集合と

聞いていたので、朝から見に行きましたが、

駐車場探しに時間を取られ、若干出遅れたら

屋台の姿がなかったので、屋台を探す羽目に・・・

 

①仲横町 比雲社の屋台

遠州地方では山車組のことを

●●社と呼ぶところが多いようです。

この地方に多く見られ二輪屋台に

なります。

 

名古屋型や知多型の山車は見飽きた

感もあるので、遠州屋台は新鮮に

映ります。

 

屋根の上には人形が乗る

人形屋台ですが、愛知県のような

からくり人形ではありません。

人形は年ごとに変わるようです。

 

②明治町 明開社

車両後部には太鼓。

それと高欄に町名板。

 

前部で14輌の屋台がありますが、

基本形は統一されており、パッと見

見分けがつかないのが難点です。

屋台の数が多いと全てを写真に

収めるのに難儀しますが、どれを

見たのか分からなくなり焦ります。

案の定、今回も・・・

 

前梶のみ。

 

高欄部には社名の入った提灯。

 

③本町 水哉車

屋台行列を後ろから追いかけています。

しばらくは、同じ感じの写真が続きます。

 

 

 

④下宿 桑水社

 

屋台を横から見ると、こんな感じ。

車輪の大きさが人の背ほど

あるのが分かります。

東三河 国府~御油~赤坂のお車も

補助輪付きの二輪屋台になりますが、

だいぶイメージが異なります。

 

 

 

⑤栄町 藤雲社

似たような屋台が続きます。

 

 

屋根の上の人形と一緒に

人も乗っているので、二層屋台に

なるのかな?

 

⑥南町 湧水社

 

 

 

⑦新町 北街社

屋台が だいぶ傾いています。

 

二輪屋台のため、前梶を上下させると

屋台が大きく傾きます。

また、車輪が細く、二輪なので向きを

帰るのも容易なため、屋台を蛇行させ

たり、傾けたりしながら進みます。

 

 

⑧大門 鳳雲社

 

屋台の後部には、横笛の奏者が

立っています。その横笛は、愛知県で

見かける物より大きな笛です。

音も だいぶ違う。

 

 

 

⑨西幸町 龍生社

年番の札も見えます。

 

 

黄門様だ!

 

 

 

屋台行列の先頭まで来ました。

まだ、14輌見た気がしないので、

数えてみると9輌。残り5輌が

足りません。