土曜日は静岡県周智郡森町で開催された
森の祭りに行ってきました。
森の石松で有名な森町です。
祭りは11/4(金)~11/6(日)に開催され、
その中日にあたります。
祭りが多い遠州地方の最後の秋祭りであり、
私にとっても祭礼として、今年最後の山車
祭りです。
ちなみに、山車ではなく屋台と呼ばれています。
●森の祭り
森の祭りは、元々は町の中心部にある
三島神社の祭礼でしたが、今では市街地
全域で行わる祭礼で、
11/4(金):金守神社本祭
11/5(土):三島神社本祭、谷本神社本祭
11/6(日):天方神社本祭、森川稲荷社本祭
となるそうです。
●森町の町並み
森町は秋葉神社へ続く秋葉街道の
宿場町であり、古い建物が残り、
遠州の小京都と呼ばれています。
昔ながらの町並みと合わせ
昭和の商店街も楽しめます。
朝の9:30に屋台が三島神社に集合と
聞いていたので、朝から見に行きましたが、
駐車場探しに時間を取られ、若干出遅れたら
屋台の姿がなかったので、屋台を探す羽目に・・・
①仲横町 比雲社の屋台
遠州地方では山車組のことを
●●社と呼ぶところが多いようです。
この地方に多く見られ二輪屋台に
なります。
名古屋型や知多型の山車は見飽きた
感もあるので、遠州屋台は新鮮に
映ります。
屋根の上には人形が乗る
人形屋台ですが、愛知県のような
からくり人形ではありません。
人形は年ごとに変わるようです。
②明治町 明開社
車両後部には太鼓。
それと高欄に町名板。
前部で14輌の屋台がありますが、
基本形は統一されており、パッと見
見分けがつかないのが難点です。
屋台の数が多いと全てを写真に
収めるのに難儀しますが、どれを
見たのか分からなくなり焦ります。
案の定、今回も・・・
前梶のみ。
高欄部には社名の入った提灯。
③本町 水哉車
屋台行列を後ろから追いかけています。
しばらくは、同じ感じの写真が続きます。
④下宿 桑水社
屋台を横から見ると、こんな感じ。
車輪の大きさが人の背ほど
あるのが分かります。
東三河 国府~御油~赤坂のお車も
補助輪付きの二輪屋台になりますが、
だいぶイメージが異なります。
⑤栄町 藤雲社
似たような屋台が続きます。
屋根の上の人形と一緒に
人も乗っているので、二層屋台に
なるのかな?
⑥南町 湧水社
⑦新町 北街社
屋台が だいぶ傾いています。
二輪屋台のため、前梶を上下させると
屋台が大きく傾きます。
また、車輪が細く、二輪なので向きを
帰るのも容易なため、屋台を蛇行させ
たり、傾けたりしながら進みます。
⑧大門 鳳雲社
屋台の後部には、横笛の奏者が
立っています。その横笛は、愛知県で
見かける物より大きな笛です。
音も だいぶ違う。
⑨西幸町 龍生社
年番の札も見えます。
黄門様だ!
屋台行列の先頭まで来ました。
まだ、14輌見た気がしないので、
数えてみると9輌。残り5輌が
足りません。