今年9月末に行われる
サザンオールスターズの茅ヶ崎ライブ。
これまで、40年以上
桑田さんの歌に心打たれて来た私としては
なんとしてでも、この茅ヶ崎ライブに
「行きたい！」と思うのが
自然な流れなのかもしれない。
けれど、今の私は
たとえ、行けなかったとしても
それはそれでいい、ような
そんな気持ちになって来た。最近。
チケット入手困難な今の状況に
打ちのめされているわけではない。
30代~60代前半までは、手段を選ばず
あちこちに手を回してチケットを獲得し
会場の興奮の渦の中に、我が身を置いて
突き動かされるような思いを解き放って来た。
けれど、今は
今の私ができるやり方で、楽しみたい。
これは「あきらめ」なんだろうか。
7月末に行われたピアニストの清塚信也さんの
「スペシャルコンサート in 軽井沢」にも
往復新幹線の日帰りで、行きたかった。
けれど、急だったため
同伴してくれる人が見つからず
結局、行くことを断念した。
あと10年、若ければ........
いや、今の私の歳でもいい
もう少し、体調が安定していれば.....
おそらく、一人で行っていたと思う。
一人で......と言うのが
今は、難しくなっている。
何かを飲み込んで、なかったことにする。
やっぱり、これは、諦めかもしれない。
でも
「こうじゃなきゃダメ or イヤ」
という縛りを断ち切ったら
楽しみ方が無限に広がる様な気もする。
言葉もないままに あきらめの夏
きっと いつの日か 機は熟す
