ご近所で会社を経営している方がおられて、怒っていました。なんで、2月は28日間しかないのに祝日が2日もある。だから稼ぎもその分少ないのに、1日ある月と同じ給料を払わねばならないんだ、って。
なぜ2月だけ28日? 30日として、祝日の少ない7月、8月を30日にすれば良いのに。
例によってAIのお力をお借りして調べてみたら、古代ローマ時代に決めたことがそのまま残っているのだそうです。
古代ローマの初期のカレンダー(ロムルス暦)には、今で言う1月と2月は、冬で農業を休む期間だからという理由で、名前すらつけられず放置されていたのだそうです。
それが、2代目国王ヌマがこの空白期間に1月(Ianuarius)と2月(Februarius)を追加しました。この時、2月はカレンダーの最後の月になったので、1年を調整した結果のつけをまわしたというわけです。
その後、ユリウス・カエサルが暦を大改造し、現在の「太陽暦(ユリウス暦)」を作った際、1年を365日に増やし、他の月は30日や31日に増やされましたが、2月は各種宗教行事が多かったのでそのスケジュールが混乱するため、あえていじらなかったということです。
まあ、だれが悪いって、ユリウス暦の関係者ですね。このとき、思い切ってやっておけばよかったのに、変な妥協をしてくれたお陰でいまだに2月は日陰者扱いのままとなっているというわけです。
ところで、2月が最後の月というのに違和感を感じませんか。12が最後ですよね。
理由は簡単、欧米ではJANUARY,FEBRUARY,というように文字表記、順番なんかついていません。
我が国では、「睦月(むつき)」「如月(きさらぎ)」「弥生(やよい)」という美しい名前で呼ばれていましたが、明治時代に太陽暦を導入するとき、数字で呼ぶようにしました。同様に、漢字文化圏では、数字で呼ぶようになっています。
そして、今やデジタルの時代。ISO 8601という国際規格も設けられ、2026-02-28というように数字で表すのが世界標準になっています。ザマアミロと言いたいですね。
ついでに、中国語では曜日も「星期一(月曜)」「星期二(火曜)」と数字で呼びます。(日曜だけは「星期天」や「星期日」)
ほかにも、ベトナム、ポルトガル、ロシアなど数字で呼ぶ国が多いとのことです。
そうしてみると、我が国は中途半端ですね。曜日も数字で表せばよかったのに。そのうち、中国人からザマーミロといわれてしまいそう。
話が少しそれてしまいましたが、要するに、ローマ時代からの遺物で、最後の月とされていた2月が、つけを回された結果、2月だけ日数が少なくなり、社長さんが損をしているというわけです。
何か大きな変革があった機会でもとらえて正常化、月も曜日も数字表示、ついでに夫婦別姓だのなんだのといった面倒な議論もなくして名前も番号表示、そうしたらいかがですか、とAIがおっしゃっていました。
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