迷っています。

 

健康診断、人間ドックの受験が推奨され、その費用の全額ないし一部が、健康保険組合や公費で賄われ、日本の優れた制度とされているようです。

現役時代は、健康保険組合から毎年健康診断(人間ドック)の案内が来て、全額補助でした。毎年行っていました、行かないと総務の人からお叱りを受けるんです、会社の健康管理ぶりが問われるからでしょう。迷惑かけたくないので、体張って検査受けました。

今は、行政から同様の通知が来て、一部補助してくれます。

かかりつけのお医者さんが促すので、行っていたのですが、なかなか予約が取れなく、ずいぶん先になるのを良いことに、すこしづつインターバルをあけて、3年に2回くらいですかね。

 

で、迷っています。

別に、自己負担のお金を取られるのが嫌だからでなく、苦痛だったり、面倒くさいからでもありません。もちろん忙しいからでは決してありません。

そりゃお金出したくないし、バリウム、胃カメラや内視鏡カメラも苦痛ではありますが、必要なら我慢は出来ます。必要ならね。

 

行っても大したことしてくれるわけじゃないんですよね。さんざん小突き回されて、最後には、リタイヤしたような老医師、あるいは、治療に自信がない若手医師(位連れも偏見です、失礼しました)なんかが、結果見て通り一遍のアドバイスをしてくれる、その間、朝から昼まで飲まず食わず。

それでも仕事が忙しかった頃は、公然と仕事から抜け、半日のんびりと過ごし、自分の健康状態に向き合う一種の骨休みをさせてもらえましたが、今は自宅で毎日が骨休み、慣れない場所で動き回るほうがストレスってもんです。

健康診断の効用として謳われているのが生活習慣の改善。でも、生活習慣については、今更です。悪い習慣はあらためてきたし、それでも残っている「悪しき」習慣は、生涯おつきあいしたい悪友というものです。

 

もちろん、主目的は病気の早期発見なんでしょうけれど、どこかおかしかったら大抵自分でわかります。わかって必要なら、お医者さんに駆け込みます。治療ですから保険もきくので安上がりです。

自分でも気づかない隠れた病なんて、簡単な検査でわかるわけ無いです。「おかしい」の基準も、要するに平均値とことなるからおかしいとサれる部分もあるわけで、だとしたら、頭の良い私なんか、頭おかしい。

もちろん、内視鏡検査やら、CTスキャンやら、いろいろやりまくれば、色々問題は見つかるかもしれません。で、わかったらどうするっていうんですか。

 

問題がみつかると、検査機関のご指示は、大抵「精密検査受けてください」。

それで、不安におののき、ストレスをためたうえ、やっと検査の予約がとれて、体に大きな負担のかかる精密検査を受けても、結果見てでてくる治療方針は「しばらく様子をみましょう」。  

検査の効果あって幸いに?明らかにガンだなんてことになったとしても、一説によれば小さいガンなんて出ては消え、消えてはでるものらしいです。これも一部で強く信じられている説によると、進行性のはやいものは年に1回の検査では、既に手遅れ、そうでないものは、ほとんど進行しないので、老人の場合、死ぬまで発症しないとか。

 

検査で病気が見つかって、それが治るなら良いのですが、そうでないなら、心配をふやすだけ。心配すれば、免疫力が低下して、かえって体をわるくしてしまいます。下手すると、過剰診療の餌食になってしまいます。治らないものならひと思いにバッサリとお願いしたいです。

 

要するに、検査行きたくないとダダをこねているだけなんですが、同じ事考える人も多いようです。それどころか、専門家の間でもそう仰っしゃる人もおられる。(専門家=正しいとはかぎりませんが)

 

公平なところ、どうなんだろう。ちょっとマジメにしらべてみました。

 

◯ 健康診断と、人間ドックの違い  (一般に健康診断も人間ドックと言うことも多いようですが)

健康診断は「健康状態を定期的にチェックし、生活習慣病などを減らすための検査」、人間ドックは「病気のリスクをより詳しく調べ、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病はじめとする病気の早期発見をするための検査」

健康診断では、  身体計測、血圧、血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図  など、15ないし20項目程度検査、人間ドックでは、更に腹部超音波、上部消化管内視鏡、胸部CT、腫瘍マーカーなどをして検査、また、脳ドック、CT検査、PET検査などのオプションもある。

 

◯「人間ドックを受けるべき」という意見  

病気(がん・生活習慣病など)やそのリスクを早期にとらえ、症状が出る前の早期発見ができる
健康状態の経年変化を把握でき、生活習慣の改善や疾病予防に役立てられる
◯「人間ドックを受けない方がいい」という意見
痛みや精神的ストレスを伴うことがある
過剰診断や不要な精密検査につながるリスクがある 過剰診断や偽陽性のリスクを伴う

 

後者について、問題点を詳しく見ると、

・特に、大腸内視鏡検査はミスを伴うことが多い、比較的安全な胃カメラでも、麻酔が誤嚥性肺炎の遠因になることがある。

・CTやバリウム検査は、多かれ少なかれ放射線被爆を伴う。  

・腫瘍マーカー検査とPET検査 他の要因でも異常値が出る場合が多く、無意味とさえ言われる。 

・PSA検査では、特に症状や転移がなく、死亡後の解剖で初めて発見されるような進行の遅いおとなしい微小ながん(「ラテント癌」というそうです)まで暴き出し、精神的な負担と過剰診療を招く。

・脳ドックでは、 「偽陽性=問題がないのに『陽性』が、アメリカでは36.5%もあったといわれている。

 

以上、検察側の証言をまとめてみました。明らかに、無駄な検査は有罪です。

 

だから迷うんです。どうしても不安なら、かかりつけのお医者さんで、検便、検尿、血液検査だけしてもらえば充分、あとは毎日体重と血圧をはかる、これで充分じゃないかな、という方向に傾きつつあります。

 

あいつ、馬鹿だな、あんなこと言って早期発見できなかったために。。。、なんて後で言われても良いんです。

検査したり、薬沢山飲んだりせずに、食べる薬を美味しく摂って、適当に体を動かして、タップリ寝て、笑いながら機嫌よく生きる方が大事。

今日のところはそう考えています。 でも、みんなで脅迫してくるんだよね、さ、どうしようか。

 

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タワゴトにお付き合いいただきありがとうございました。

明るいウソをモットーとしています。万一どなたかを傷つけるような内容があったらご指摘ください。

たまには旅行にいくようにしています。海外一人旅など記録を、「ついでにちょっと旅」に残していますのでよろしかったらご笑覧ください。

ウクライナに攻め入ったロシア、着々と核戦力を高めている北朝鮮、拡張路線で周辺国と国境トラブルを招き続ける中国、こうした危険な国があるなかで、「自由陣営」の盟主、アメリカがめちゃくちゃ、国内外で秩序を破壊しまくっているようです。

そうした中で、欧州にはしっかりしてほしいのですが、どうもそうではなさそう、

 

まず、ポピュリズム(特に右派)の台頭が顕著になっています。欧州議会選挙、フランス・ドイツ・オーストリアなどで右派が大きく伸長、欧州の政治的中心が揺らぎ、EUの戦略的一体性が脅かされているようです。それぞれの国でも、フランス、ドイツ、イギリスなど大国で政権支持率が低迷し、連立が複雑化、中東欧でもポピュリスト政党が議会の大きな勢力となり、政策決定が難しくなっています。
その背景は、移民・難民問題で、右派は「政府は国境を守れていない」という主張を強め、主流政党も強硬化しています。
ウクライナ戦争を契機として米国の対欧姿勢が変化、安全保障不安のなか各国は軍備増強を迫られ、財政負担が増大しているそうです。

 

◯英国

政権交代が続き、政治的安定性は低い。2024年に圧勝した労働党のキア・スターマー首相ですが、2026年5月7日に投開票された地方選挙では、労働党政権、保守党の2大政党が右派ポピュリズム政党リフォームUK(改革英国)に惨敗を喫しています。

選挙のなかった北アイルランド議会は英国から離れて南のアイルランドと統一をめざす地域政党が主導しており英国(The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)を構成する4つの「国」のうちイングランドを除く3つの議会の第1党がそろって英国から離脱をめざす事態となっています。

 

◯ フランス
マクロン政権は議会で過半数を失い、弱い少数政権。ルコルニュ首相率いる政権は、予算成立のために議会採決をバイパスする憲法49条3項を連発しており、国民の不満が溜まっています。次期大統領選(2027年)を控え、ルペン氏率いる「国民連合(RN)」が移民・治安問題を背景に若年層にも支持を広げ実質的な第一党のような影響力を持ち、政権を揺さぶっています。
物価高と治安不安が続き、社会の分断が深刻。国内では抗議デモが頻発し、政治的安定性は低いようです。

◯ ドイツ
2024年末の連立崩壊を経て、2025年2月の総選挙で中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)を率いるフリードリヒ・メルツ首相が誕生、キリスト教社会同盟(CSU)、中道左派の社会民主党(SPD)との大連立政権ができたのですが、支持率が低迷。内部対立も多く、政権の安定性は弱いようです。そうしたなか、右派ポピュリズム「AfD(ドイツのための選択肢)」が地方選で躍進しています。背景には、エネルギー価格高騰、景気停滞などがあり、移民・治安・エネルギー政策への不満があるようです。
国内情勢も、背景。

 

◯イタリア

右派ポピュリズムの象徴的存在だったメローニ政権だが、現実路線を歩み、EUの中では協調的で、政権も比較的安定しており、欧州主要国の中では最も安定しています。
 

◯その他

北欧全体で右派が伸長している。

スペインでは、社会労働党(PSOE)中心の連立政権は議会が不安定。
 ポーランドでは2025年の大統領選で保守系が勝利し、右派回帰。経済は比較的堅調だが、司法制度改革などでEUと摩擦。
ハンガリー、スロバキアは、それぞれ政権が強固だが、両国とも典型的な右派ポピュリズム国家としてEU内で孤立気味。
 スウェーデンでは治安悪化(ギャング犯罪)が政治の中心議題。デンマーク、ノルウェー、フィンランドいずれも右派が精力拡大。

 

以上、移民問題、ポピュリズムの台頭、政権の不安定化、安全保障不安、経済停滞という多重危機にあると言えます。
 

正直、欧州については、直接的な利害は感じませんが、世界秩序が崩壊しつつあるこの際、安定をとりもどして、我が国やアジア太平洋諸国と手を携えて、新しい秩序を作り上げてほしいものです。

 

私見ですが、平和と国民生活の安定に一番大切なことは、政治の安定。極論すれば、専制国家で国民が圧政に苦しんでいるとしても、ガバナンス不全で内戦状態になるよりずっとマシ。金正恩の肩をもつわけではありませんが。

そういうわけで、来月15日からフランスで開かれる予定の先進国首脳会議(G7サミット)では、

低支持率組(フランス(議長国)、イギリス、ドイツ)と、高支持率組(日本、イタリア、カナダ、米国)との間で議論が戦わせられる予定で、特に我が国としては警戒を強めています。

何をって? 高市さん、あんた70%って少し高すぎない?ずるいよ、少しわけてくれるべきだ。

 

 

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最近、残念ながらお医者さんのお世話になることが多くなってきました。まだお寺さんのお世話にはならないつもりですが。

 

昔、お医者さんと言えば、大金持ちというイメージでしたが、最近の保健医療中心の医療では、なかなか

ところで、前にも書いたかもしれませんが、直美(ちょくび)という言葉があって、医師が2年間の初期臨床研修を終えた後、専門研修(後期研修)に進まず、直接、美容外科や美容皮膚科などの美容医療業界に就職する医師が増えているんだそうです。

困っている人を助ける「医は仁術」を志す方もおられれば、「算術」を重視する方がおられても仕方ないことで、私も人のことを責める気はありません。

 

美容整形についてちょっと調べてみました。

2024年の年間市場規模は、6310億円で前年比106.2%と成長、その後も右肩上がりと言われています。

では、どのくらいの医師が美容整形に従事しているかと言いますと、全国のお医者さんは35万人ほどおられ、そのうち美容外科の医者は(悪いけどお医者さんとは言いたくありません)1600ないし1700人、全体の0.5%位を占めているということになっていますが、この数字も控えめで、「形成外科」や「皮膚科」を主としながら美容医療を行う医者も非常に多いので、実際にはこの数倍とみられているのだそうです。

 

施術ごとのランキング(売上は不明なので予約数などにもとづく件数ランキング)は、外科的施術(整形)では

1.二重埋没法(二重まぶた): 年間数十万件単位で行われる「国民的整形」、不動の人気No.1。
2.糸リフト(スレッドリフト): 「切らないたるみ治療」として近年急上昇し、現在は上位の常連です。
3.クマ取り(下まぶたの脂肪取り): SNSでの症例拡散により、若年層から高齢層まで幅広く需要が拡大。
4.顔の脂肪吸引: フェイスラインを整える目的で人気。
5.鼻整形(隆鼻術・小鼻縮小など): 自然な変化を求める層に支持されています。
となっています。

 

あれ、豊胸術が入っていない。

この手術は費用も高額、回復期間も長いので、件数レベルでは10位くらいと下位、但し、金額ベースではトップクラスだそうです。最近のトレンドとしては、大きくするよりも自然にということで、シリコンバッグを入れるよりも、自分の脂肪を再利用する「脂肪注入」の方が、痩身(脂肪吸引)とセットで行えるため人気です。

年取って周囲がしぼんできたらどうなるんだろうなんて心配していましたが、そういうことなのですね。
すみません、個人的な興味で深入りしてしまいました。
ちなみに、美容のための豊胸術ではなく、子宮がんで切除してしまった人のための乳房再建技術も進歩しているそうで、こちらには頑張っていただきましょう。

 

なお、美容整形にはこの他、非外科的施術(プチ整形・美肌)というジャンルがあって、こちらでは、ボトックス注入( エラ・シワ・肩ボトックスなど)、IPL・フォトフェイシャルなどの光治療( 肌質改善)、ヒアルロン酸注入(涙袋や唇、輪郭形成など)、ポテンツァ・ダーマペン(毛穴・ニキビ跡ケア)、医療脱毛などが人気なのだそうです。

ところで最近、こんなニュースがありました。

パナソニックが患者自身の血液からつくるiPS細胞(マイiPS)を全自動で培養できる装置を開発、2028年の実用化を目指しているというものです。

2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授が06年に世界で初めてマウスの細胞からiPS細胞を作製し、07年にヒトの細胞から作製に成功していますが、20年を経て、今実用段階を迎えつつあります。現状では他人由来のiPS細胞を使うのが一般的でした。 これに対して、患者一人ひとりの細胞から作る「マイiPS」は拒絶反応が起こりにくくなる大きなメリットがある反面、1人あたりの培養費用が、従来の手作業では5000万円程度かかっていたのが難点でしたが、新装置では50分の1の100万円以下を視野に入れており、28年の実用化を目指す。

 

私思うに、これ絶対美容整形業界で使えます。

乳房再建のみならず豊胸術、隆鼻術などに最適。自分の鼻、自分のおっぱいなんですから、満足感もひとしお。3Dプリンターなんか使っておっぱいの量産も夢じゃない、ご希望なら男子にも。もしかしたら、ハゲも治るかも。どんどん取り入れて欲しいものです。


iPS細胞技術という人類に福音をもたらす、崇高とも言って良い話を、美容整形に結びつけるのは不謹慎と仰っしゃる方もおられるかも知れませんが、裾野を広げることによって需要が高まり、製造コストが下がり、また技術が磨かれます。直接的には美容業界向けで稼いで、研究費用を増やすことも出来ます。美容整形が医学全体に恩返しが出来ます。


時々、山中先生が資金募集の広告に出ておられます。でも、美容整形の広告に出るのだけはやめてくださいね。

 

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タワゴトにお付き合いいただきありがとうございました。

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