この間、少し離れたところにある海産物スーパーに行ってきました。

いろいろな魚が並んでおり、豊かな世界、ワクワクしてきます。

その中で、ホヤ1つ200円を発見、早速さばいていただき、おいしくいただきました。パックされたものと違い新鮮で臭みや変な酸っぱさもなく、美味しさ抜群、お酒もおおいに進みました。

 

気仙沼などのある宮城県が生産量の8割を占めているようで、見た目が悪いのと、鮮度が落ちやすいので、その他の地方では食べたことがない方、お嫌いな方も多いと思いますが、プリプリとした食感、ほのかな塩味と甘味、初夏だけの楽しみです。

日本以外では、お隣韓国、チリ、フランスの地中海沿岸など、

 

見た目グロテスクだけれど、高級食材として珍重されるものがナマコ。

ウニの仲間なんだそうですが一番の用途は乾燥させて中国料理に使われます。中国では大昔から、フカヒレとならんで高級食材とされています。最大の産地は日本で、最大の消費国は中国・香港で、日中の関係が悪化する前は合計2億ドルも輸出されていたようです。

ただ、我が国では、酢の物、このわたとしても食べられますが、産地以外ではそれほど食べられていないと思います。私も、中華料理で煮込まれたものは好きですが、どうせならウニのほうが嬉しい。

 

磯遊びしていると、よく見かけるイソギンチャクも食べられそう。

 

調べたら、かっては、東京近郊の船橋、三番瀬、浦安 でも食べられていたそうですが、今では食べるのは全国的も珍しいそうで、有明海で獲れる「イシワケイソギンチャク」が福岡県柳川地域で食用とされているほか、沖縄地方の一部でも料理されるようです。外国ではスペインでアヒージョとして食べるとか。

 

ホヤやなめこならまだわかりますが、よくこんなもの食べる気になったものです。刺されて復讐に食べたか、食べ物に窮して手を出したなんてのが起源かな。

 

最近、将来の食糧危機に備えて、昆虫食なんかが推奨されたりしています。

我ら、海洋国家の民、来たるべき先祖を見習って、ここは一つ、新しい食材を探しに海にいきましょう。

まずは、クラゲ。エチゼンクラゲなんか大きくて絶好の食材ですね。

(ちなみに、エチゼンクラゲという言葉、最近耳にしなくなりましたが、この名前は、福井県の「風評被害」になるということで、放送禁止用語になっているのだそうです。)

ついでに、是非とも食べていただきたいのが、海洋ごみになっているプラスティック。

直接食べるのは難しいでしょうけれど、魚が餌と間違えて食べていますので、お魚ごとたべたら美味しくいただけます。

あまり栄養になりそうもありませんが、何世代か食べているうちに分解酵素も出てきます。

これが食用になれば、海はきれいになるし、プラごみも大幅に削減、食糧不足も緩和されようってものです。

 

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