東京マラソンで、大勢の参加者が立ちションをしたことが顰蹙を買っている。

これに心を痛めたスポーツ用品メーカー「モーヘル」社では、身につけられるポータブルトイレの開発に着手した。ヒントとなったものは登山者やトレッカーたちに愛用されているチューブで給水、歩きながら水分を補給出来る優れモノ、トレールウォーターパック。

 

腰につけトレールウォーターパックとは逆にホースの先から液体を袋に流し込み、一旦中に収めたあと人目のないところでズボンの脇から外に排水する装置で、モニタリング結果では紙おむつよりズーッとスマートと、登山者たちからの圧倒的な支持を受けている。ただ一方で、目立たないとは言え道路に捨てるのでは立ちションと同じではないかとの声や、女性には使いにくいとの不満の声も聞かれ、形態の工夫や気化装置の併設など一段の研究を進めているところである。

(写真はモンベルの製品ですが、本文とは全く関係ございません。)

 

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