上達しない野球はするな -3ページ目

上達しない野球はするな

素人でも、経験者でも、小学生でも、社会人でも、実践で勝つために使える技術やトレーニング方法、思考方法を紹介します。

うまくなるために練習する。下手になるための練習はしない。プレーヤーや指導者の皆さんにも是非徹底してほしいことです。野球の神様がどこかで見ているとしたら、下手になるための練習をどう思っているでしょうか。

私は今まで経験した中で役に立たない、むしろ下手になる野球の練習をしてきたなと感じることがたくさんあります。

特に高校野球。足を揃えて走るアップ。筋トレをして肉を食べられない環境。筋肉痛の上で筋トレ。ケガをしたままで全力プレー。暑くても水分摂取を我慢する。意識をもたない素振り。

これらは上達につながりません。精神力を鍛えられるという意見もあるかもしれませんが、肉体と頭脳を本当に上のレベルにもっていくことを犠牲にしての上でのメンタルトレーニングと捕らえざるをえません。ライバルを差をつけたい、他チームに勝てるようになりたいと本気で思って考えて行動している人にとっては、全く役に立たないどころか下手になる練習でしょう。もしあなたがそんな状況に身をおいていると感じている方は、すぐに手を打ちましょう。

そして野球で最も役に立たない練習は総称して、自分で何のためにやっているのかわからない練習です。ただ何となく素振りをしていたら、おそらく上達しません。スイングスピードを上げたいと思ったら、全力で振りましょう。70%の力で振り続ければ、それが標準のスイングスピードになってしまいます。投球も、ダッシュも一緒です。常に効率よく実力を高められる練習方法やメンタルを探し続けていきましょう。プロやうまい人はそうしています。

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キャッチャーはピッチャーを支える役割をもっています。いわゆる女房役です。文字通り母性本能を発揮させてピッチャーをリードできるキャッチャーは、実力・信頼感と並べても優秀なキャッチャーと呼べるでしょう。ピッチャーに好まれる優秀なキャッチャーになるためにはどんなことが求められるでしょうか?ほんの些細で簡単なことを積み重ねていくだけで、相当なレベルに到達できライバルに差をつけることができます。

キャッチング

当然、ストライクゾーンに見せられるように捕球しましょう。審判のジャッジを誘導するだけでなく、ピッチャーからみてもとても気持ちいいのです。上手に捕ってくれるキャッチャーに投げ込みたいものです。これは普段のキャッチボールの心構えをもってプレーするだけで、簡単に技術アップできます。もしかしたらそのキャッチボールの時点で投げる相手の心を奪っているかもしれません。

ピッチャーのわがままを聞く

自分が冷静なら冷静なほど、ピッチャーの言動が手に取るようにわかるようになります。性格もつかんでいれば、どんな状況になったとき、どんな気持ちで投げているかを悟ってあげましょう。苦しいタイミングでタイムを取り、話しかけにいきましょう。普段強気なピッチャーなら、よく言うことを聞いてあげましょう。聞くだけでプレーに戻ってもいいです。その後のリードは自分が正しいと思った通りにだします。つまり無理に言葉で指示や作戦を伝えるために、タイムをとるのではなく、狭くなったピッチャーの心や視野を広げてあげることが重要です。

これだけの些細なプレーや心構えで、実はいろいろなことができますし、いろいろな効果を生むことができます。キャッチャーはグランド上の監督でもあります。一番味方の全体が見えるポジションです。そして知識や判断力が求められます。これらも日々の心構えや努力の積み重ねが確実にものをいってきます。ライバルに差をつけるには普段から努力を怠らないようにしましょう。そしてチームメイトはきっとそれをみています。

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フライを捕球する、ヒットも手前でさばき進塁を防ぐ、遠くまで素早く返球する、外野の仕事はいろいろあります。特に守備範囲が広い外野手がバックにいるとピッチャーも安心して投げられますね。

外野の守備範囲が広い人は、比例して足も速いです。一瞬で落下点まで追いついてしまいます。ただしよくあるのは後方への守備範囲は意外とせまいものです。手前、左右には猛ダッシュできても、後ろ方向への移動速度は半減する選手が非常に多いように見受けられます。それだけ難しいプレーなのです。でもこの後方プレーにもコツや基本はあります。

半身になって打球を追うこと。基本です。言ってもついつい本番では忘れがちなプレーなのですが、これをできていないのを見ると味方のプレーヤーはがっかりします。準備運動や練習で半身の動きをしてみるといいでしょう。守備範囲は格段に広がります。

場合によっては打球から目を切ります。比較的高度なプレーになりますが、一瞬でも猛ダッシュができるので、守備範囲はさらに広がります。落下点の位置をいち早く把握してそこに向かって走りましょう。

たったこれだけで後方の守備範囲は2倍以上になります。プレーヤーから信頼される外野手を目指してみませんか?

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肩を強くするには筋力を鍛えることが基本です。きゃしゃでも生まれもったセンスと身体能力で遠くまで投げられる人はまれです。今日は筋力を鍛えることによって強肩になるコツをシンプルに書きます。一般に言われている筋力アップとは違った局面で、今日は2つあげさせていただきます。

左右両方の筋肉を鍛えること

バランスよく体ができるよう人間は自動的に調節します。野球をやっている人なら、利き腕のほうが太く、肩周りの筋肉も盛り上がっています。すでにバランスはくずれているはずです。人間は左右あるもので片側だけ効率的に鍛えることができない構造になっています。利き腕だけでなく、反対側も鍛えることによって筋力アップを抑制する働きを最小限にしましょう。そのほうが見た目もかっこいいです。最もおすすめな方法はシャドーピッチング、できればボールを放れるところまでできるとよいでしょう。反対の腕でシャドーピッチングをしているうちに投げ方のコツをつかむこともあるかも!?

インナーマッスルを鍛えること

一言で言うと故障防止のためです。はっきりいって非常に重要なことです。周りで本来の能力に比べて十分に投げられない方がどれだけうるか思い浮かべてください。あるデータによると10人中3人は肩になんらかの症状をかかえており、十分に投げられない、つまり1チーム9人でプレーしているうちの3人は症状を持ちながらなんとかごまかして野球をやっているということになります。皆さんの周りをみて納得がいく数字でしょうか。肩周りの筋肉が強くなればなるほど、必要なインナーマッスルによる調整の力も鍛えなければ、故障するリスクは高くなります。それだけ故障率が高いスポーツは他にありません。インナーマッスルは必ず意識して鍛えるようにしてください。

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タイトルでピンと来る方もいるかもしれません。今回は打撃について少しでも改善するアイデアをご紹介します。主にテイクバックからの体重移動の話にしぼっています。

タメとは?

ピッチャーが投球モーションに入ってボールをリリースするまでの間に、バッターはテイクバック(ピッチャー方向の脚をあげたり、バットをキャッチャー側に持っていったりして、重心を後ろに移動すること)に入ってタイミングをとっています。実はこれが上手にできるとタイミングをずらされて三振するリスクを下げることができます。基本的にテイクバックの状態で、いつでも体重を前に持っていけるぞ、という体勢が存在します。その状態ができていることをタメができていると表現されます。体勢は人によって変わります。

自分はタメができているのか、チェックしてみましょう。簡単です。バットをもたなくてもいいので、テイクバックの位置でとめて、片足でその状態を保ってみましょう。1秒以上保っていられる位置ならタメはほぼできています。次の動作はピッチャー方向への重心移動という一つのシンプルな運動です。母指球(脚の親指の付け根の部分)あたりに体重がのっていることを意識しましょう。まずはその状態に自然にもっていけるまで体に覚えさせましょう。

それからピッチャーの動きに合わせて重心移動をするタイミングが制御しやすくなります。よってステップのタイミングが合わなくて振り遅れたり振り損ねたりするリスクが減るのです。

次回はその後のバッティングの動きについて解説します。

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盗塁を刺す。キャッチャーの醍醐味の一つですね。

私も草野球でよくキャッチャーをやっています。最初は盗塁など全くさせませんでしたが、徐々に刺せるようになってきました。

どうすれば刺せるようになるのか。身体能力は無視できません。地肩の強さもものを言いますし、キャッチしてからリリースまでの敏捷性も重要なポイントです。この二つはもって生まれたものか、相当な努力を費やさないとなかなか改善できません。次に重要なもので盗塁阻止に貢献するのは下半身だと思っています。走り込みを行うだけで、他の二つに比べれば割りと簡単に鍛えられます。というよりいつの間にか、送球のときに踏ん張れるようになっているという感覚です。スクワットも効果的かもしれません。地面からもらうエネルギーは足腰から得ます。身体からボールに伝えるエネルギーは体幹による回転力と肩の力です。

まずは下半身を鍛えることから初めてみてはいかがでしょうか?

本当に力をつけたい、どうすればいいのかを考えるのは、走り込みをしながらでも遅くはありません。

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試合本番でベストなコンディションにするためには準備運動はかかせません。

準備運動を十分にした場合と、全くしなかった場合は、怪我のリスク上昇はいわずもがな、パフォーマンスに10~30%くらい差がでると思ってください。

準備運動はめんどくさいと思う方もいるかもしれません。なのでめんどくさくない程度で自分が必要だと思うことだけしてみるのはいかがでしょう?

試合前のアップは一例として

ランニング
ストレッチ
ダッシュ
キャッチボール
遠投
ペッパー
ノック
素振り

といった流れですが全てまともにやっていたら、1時間くらいかかります。そこで時短で行う代わり、目的意識をもって取り組みましょう。

ランニング
20分以上走れば体だけでなく、精神状態も運動モードになります。グランド一周するだけでも寝起きの状態ではなくなるので重要です。なるべく行ってください。

ストレッチ
今回は詳細は割愛させて頂きますが、腕、肩、脚、体幹の筋肉、関節の可動域と運動性を本来の状態にします。しないと100%各部が動いてくれません。ケガにつながります。

ダッシュ
特に足腰の瞬発力を本来もっている能力を発揮できるところまでもっていきます。塁間ダッシュを一本目5秒で駆け抜けたら、二本目は4.5秒は切るでしょう。5本以上全力でやれば4秒くらいまで走力あがります。もちろん、人によって差はあります。

キャッチボール
必ず行ってください、と言われないでも気軽にできるでしょう。キャッチボールをするのとしないのでは、肩を痛めるリスクは格段に違いますので、怪我防止が一番メインの目的、その次にチームメイトとの協調、その日の調子チェックといったところです。

遠投
思いっきり投げて、本来の肩力を発揮できるようにします。試合でそれ以上思いっきり投げることがないようにするのがベストです。故障の防止効果もあります。

ペッパー
その日のバットコントロールの感覚をチェックします。おれには必要ない!っていう方もいるかもしれません。実はやらないほうがいいという理論も・・・それはまた後日。

ノック
その日のバウンド、ボールの動きに対する反応をチェックします。ケガ予防や最大筋力発揮の効果は薄いのでやらなくても致命的にはなりません。

素振り
思いっきり振ることによって、本来のスイングスピードを発揮させます。強い打球を打ちたいなら、20回以上振っておくと効果が最大化します。

ポイントはケガ防止と体の最大筋力をうまく発揮させたい場合は、その動きを準備運動で1回以上やっておくことです。

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今日はバッティングについてです。といっても技術ではなく、少々人間工学的な局面から表題の問いに答えます。

プロ野球の一流選手ほど、長年同じ人の打撃フォームを見続けられることはありません。しかもプロですから、手本にするには最適です。私もイチローの振り子打法を真似をした世代ですが、はてさて今は別人のような打ち方です。どうしてそんな選手が毎年同じ打撃フォームを維持せず、意識的に変える必要があるのでしょうか?

理由は人間の本質にあります。おにぎり製造機のような、繰り返し同じ作業をする機械と人間を比較するとわかりやすいです。そうです、そもそも人の体や脳は繰り返し同じ作業をするのに最適な設計になっていません。バッティングもストライクゾーンに来た球を打つという作業を何回もすることになるので、そのためには全く同じフォームで、ステップで、テイクバックの位置、腰のひねり度、重心移動のタイミング、スイングの軌道・速度全てを繰り返し行うことは不可能です。
またこれは機械も同じですが、動作や作業には必ずバラツキが発生します。人間の動作ですからより大きいです。運動センスのある人は脳や神経が思ったとおりに体が動く人ですが、誰しも安打製造機というわけにはなりません。

一方、人間の本質の一つとして、学習能力があります。経験したことを脳や体にフィードバックして、次回似たようなことがあったときに、より対応できるような設計になっています。ということはバッティングで不調に陥ると何がおかしいか考えます。バラツキが大きくなっているのか、制御が利かなくなってきているのか、ある筋肉が鍛えられすぎたか衰えたか…。そして試行錯誤しながら好調のときと同程度に打てる用に最適化されていきます。その最適条件を探し出すことによって打撃フォームは変わっていくのです。

プロはこれを意識的にやります。やってるはず…コーチもいるし、仕事ですから。

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野球も他のスポーツと同じように好不調の波があります。打てない時期が続いたり、エラーばっかりしてしまう時、または変化球が曲がらなくなってしまった・・・。打撃、投球、守備、走塁、あらゆる野球に求められる技術の中で、走塁は最も好不調の波が小さいと言われます。基本的な足の速さは個々人の身体能力に大きく左右され、怪我でもしない限り速い人はいつも速いですよね。そうはいっても盗塁は走塁の中でも身体能力より技術への依存度が高いです。僕は足が遅いから・・・っていう理由で盗塁をあきらめていませんか?やり方によっては遅い人でも高い確率で次の塁を獲得できます。

今日は数ある走塁のコツの中でも2塁から3塁への盗塁のコツの紹介です。

もちろん二盗よりも難しいです。しかし、二盗と比べて成功しやすいアドバンテージがあります。

まず第一リード。一塁のときよりも大きめにリードしてください。ピッチャーは二塁牽制は一塁牽制よりもモーションや動きの負担が大きいので、素早くできません。またセカンドやショートとのタイミングを合わせないといけませんし、振り向きながらコントロールも求められますので、投手にとっては難易度の高いプレーです。
三盗を狙うときは走者は二ー三塁間の線よりも2~3メートルほど後ろの位置までリードしてください。セカンド、ショートの動きを自分の視野に入れることができます。第一リードの基本はすぐに帰塁できるような体勢で塁から距離をとることです。多くの場合はショートの守備位置の近くでポジションとることになりますが、気にしないでください。これはショートにプレッシャーを与える効果があります。普通は逆です。また、この時点でショート、セカンド、ピッチャーは走者を意識せざるを得なくなります。走者であるあなたが余裕であれば、この時点で勝ち組の走塁です。

次にピッチャーがセットポジションに入ったら、体重を前方向に移しながら塁間の線上に向かうように歩き出します。ショート・セカンドの位置や動きはこの時点でだいぶ把握できているはずです。ここから三塁までの距離を最短にしたいので、じりじりと前に歩き出し塁間の線上を限度として歩き出します。塁間の線上に来てしまうほどだと、ピッチャーは相当ランナーを意識していることになります。無理して盗塁しないほうがいい場合もあります。また線上に来てしまうと、壮者も体を90度右の方向に加速しなければならないので、スピードに乗りづらいのです。なのでベストなスタートタイミングは前方向に移動しつつ塁間よりも1メートルほど後ろの位置です。

最後にスタートです。キャッチャー含めてのサインプレーを行わない限り(これをするチームは相当上級、別の駆け引きが必要です)ピッチャーはこちらを見ない限り牽制できません。全く二塁を見ていなければ牽制はありません。動いたと同時にスタートを切れます。ピッチャーが二塁を見た後、投球に入る場合は、クイックモーションはしない、したとしてもコントロールが乱れるでしょう。スタートしてもキャッチャーの送球が乱れる可能性がありますので諦めないでください。

スタート時の最大のコツはフライングすることです。つまり投球モーションを完全に盗むことです。これはセットポジションのリード時にスルスルスル~と前に移動させますが、ピッチャーはイライラします。このとき少しずつ三塁方向につめます。大げさにやらない限りピッチャーは結構気づきません。もう投げそうだなーって思うところで、スル~っとスタートしてしまうのです。スタートはゆっくりで大丈夫です。なぜなら急発進はスタートを見誤ったときに帰塁できなくなるからです。ゆっくりなら戻れます。また、ぼけっとしているキャッチャーは、あっ、いつの間にか走ってるぞ!といった具合で対応の意識が遅くなるケースも多いです。

以上、二塁から三塁への盗塁のコツを書きましたが、ご参考になったでしょうか?走塁のうまいチームは嫌なチームです。つまり、勝てるチームです。是非、実践してみてください。


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はじめまして。茨城県の野球大好き30歳サラリーマンのブログです。

今はいたって普通の会社員ですが、野球は小学五年生から高校まで続けてきました。大学・就職してからもあくまで趣味の範囲として、でもかなり本格的に取り組んで、30歳の今でも軟式草野球を続けています。甲子園に出場したとか、特別すごく上手いわけではないですが、私も一般的な野球人、素人からはじめた人がよく抱えている悩みをもっていて、過去に幾度となく解決してきました。

これから上達しない野球はするなということで、いろんな技術や作戦、ノウハウをご紹介していきたいと思います。野球に関することには何でもトピックにしていきますので、よろしくお願いします。



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