ニュースなのでお聞きの様にイランの核開発疑惑に絡んで、
今年の7月から、制裁措置の一環としてEU(ヨーロッパ連合)はイランからの石油輸入、完全停止を予定しています。
OPEC(他の主要産油国)の増産の動きもあるようで、原油価格は落ち着いてきそうな観測もあるようですが、
地政学的リスクは依然として高く、原油価格も高止まり中です。
加えて、現在ユーロは全ての主要通貨に対して安い状況なので、
ユーロ建ての原油の調達コストが高く、こちらでもガソリンが高い~!!とみんな言っております。
燃料費の高騰が、長引く欧州危機からの脱却、延いては世界経済に
マイナス要因なのは間違いなく、早く落ち着いてほしいものです。
ジャカルタでも燃料費値上げに対するデモがありますし.....
堅い話はその位にしておいて、
日本にいる時から、ヨーロッパはガソリンが高いと聞いていたのですが、ほんとに高いです。
(ユーロ安の影響で、日本との価格差は以前ほどじゃないですが、今でも高いです)
でもでも、やっぱりタバコと同じで、ガソリン価格を左右するのは税金がどれ位かかっているかです。
2007年のデータなのでかなりの古新聞ですが、ガソリンに対しての税率の比率を見る意味で行くと、
下記の表の通り、ヨーロッパ諸国のガソリンへの税率が郡を抜いて高いのが解ります。
※韓国が高いのは政策の一環なのでしょうが、詳しくは解りません。知ってる方教えてください。
| ガソリン 価格(円) | 内税率(円) | 比率 | 石油自給率 | ||
| 日本 | 155 | 61 | 39% | 0.1% | |
| アメリカ | 92 | 12 | 13% | 35.4% | |
| イギリス | 225 | 149 | 66% | 125.3% | |
| フランス | 212 | 133 | 63% | 1.4% | |
| ドイツ | 223 | 142 | 64% | 3.4% | |
| 韓国 | 193 | 111 | 58% | 0.0% |
ガソリン価格参照元:gogo.gs 英語Wikipediaと各リンク先
石油自給率参考資料:データブック・オブ・ザ・ワールド
なんでもヨーロッパ諸国は、環境先進国として、ガソリンの消費を抑制するために、重税を課しているとの事。
北海油田を有しているイギリスですら、高い税率を課しているのは関心します![]()
実際税率を高くすることで、何処まで抑制効果があるかは不明ですが、
努力は高く評価されるべきと思います。
ポルトガルでも、ソーラーパネルが多くの屋根に設置してあり、
風力発電の風車も郊外に沢山あります。
自然エネルギーが未成熟なのは、周知の事実かもしれませんが、
未来を見据えたとき、世界のエネルギー事情がどう変わっていくべきなのか。
当然ですが、地球、人間にとって良い方向に進んで行くことを祈るばかりです。
ではでは、Tenha um bom dia(良い一日を)!
A01 地球の歩き方 ヨーロッパ 2013~2014 |

