Wボイスコイルのスピーカーユニットを

箱に入れ完成させる前に

また、次のユニットに手が出てしまいました。

 

 

いい加減スピーカー作りも終わりにしないといけないのですが

 

 

今回物欲に負けたユニットは

いつもの雑誌STEREOの付録です。

 

といっても今年のモノではなく昨年2022年版です。

 

 

 

昨年版になりますが

このユニットは、これまで何回か使ったマークオーディオの

6cmと同じガタイで コーンがアルミ系メタルから

紙(マイカ入)に変わっているというものです。

 

 

 

下は2020年に販売された 最初のOM-FM4(メタルコーン)

 

余談ですが、このマークオーディオというメーカーは

ジョウダンワッツの流れを組むメーカーでアルミのメタルコーン

が得意らしいです。

 

 

下の写真でちょっと見にくいのですが、キラ・キラ光っている部分があります。

それが、マイカ(雲母)で10%ほど含有しているそうです。

 

 

 

 

紙に変わってどうなの?

 

 

て思いますよね。

 

 

製造元のマークオーディオ曰く

 

「コーンの質量がメタルから紙に変わて軽くなった。

マイカを加えることで剛性と強度が高まり 

        その分高域の特性が良くなっている。」    とか

 

 

 

そこで

アルミコーンと このマイラ混紡の紙の

T/Sパラメーターを比較してみると

 

 

 

これを見ると、形上はメタルが紙に変わっただけのようですが、

全く違ったユニットに見えます

 

 

紙になって質量が0.3g(17.7%)軽くなっています。

その分Qtsが少なくなって最低共振周波数が上がっています。

(重いコーンのほうが低域が出やすい)

 

 

さらに、軽量化は音圧レベルにもかなりの影響を与えていて

1.82dBのUPになっています。  (耳で分かる範囲か)

 

 

更に、同じエンクロージャー(箱)で比較した周波数特性がありました。

音工房さんの記事より

 

この記事を読むと、200Hz以下はほぼ同じで、2Kから上が紙のユニットがハイ上がり

になっていると書かれています。

 

 

先ほどのT/Sパラメーターを見ると低域側もだいぶ違うようなのですが

これは、自分で確かめてみるしかないようです。

 

 

 

もう一つ気になることが

 

 

このユニットの裸のインピーダンスを測定してみると

個体差が結構あるということです。

 

 

同じペアの商品なのですが、下の特性の様にかなりのズレがあります。

青色の方の定格インピーダンスは約7Ω(規格6.8Ω)

ですが、赤の方は、8Ω  となっています。

 

しかもその差は周波数が高くなるとだんだんと開く傾向にあります。

 

 

これまで、何個かこの測定をしましたが、こんなに個体差は無かったですね。

 

 

これが、不良品かどうかは分かりません。

 

 

実際に箱に入れた時に差がでなければいいのですが・ ・ ・

 

 

 

 

 

今日も御覧頂きありがとうございました。