4月に”aitennd”のDAC付きヘッドフォンアンプを組立てた折に
中華製の温度調節機能の付いた半田コテを購入しましたが
少し使い勝手が悪い状況です。
そこで今回は
この中華製温度調節機能付き半田コテの改造をやってみました。
まず、どんな半田コテかと言うと 下の写真の様なものです。
90℃~410℃まで1℃づつ温度設定が可能で温度上昇も
結構早く、置台、他クリーニングセットも付き更に、コテ先も4本が
付属しているという便利なものでした。
しかし、実際に使ってみると
1. コードが重く固いその為、コテの取り回しに力がいる。→ 疲れる
2. 置台が軽くすぐに動いてしまうので、使いずらい。
3. コテ先複数あるのは良いが、台に空いている穴とサイズが合わず入らない。
一番使いずらいのは、コードです。
重く、硬い・・・ なんでこんなコードなんでしょう。
PSEを取得する為に、こうなったんでしょうかね。
CVTF 2芯 0.75sqとなっていますが、とにかく固い・・・
そこで、代替えのACコードを探してみると
Amazonで次の様な耐熱ゴムコードがありました。
耐熱コードで電流も12Aと大きく値段も安い
早速購入して交換することにしました。
分解ですが
先に電源スイッチ部は、小さなマイナスドライバーでこじって取出しておきます。
温度調整用の水色の三角ボタンも同様にして取ってもいいのですが、
ゴム製なのでそのままでも引き出した時に取れますね。
コテ先を外しその固定部分を取ると(超極小ビス1本外す)
下の写真の様にズルズルと引き出すことが出来ます。
新しいコードと古いコードの比較です。
新しいコードは,中の電線の太さが1.25sqで大きいですが
外皮がゴム系で二重被覆(ケーブル構造)ではないので軽い・・・
しかもほぼストレートでくせが付いていない。
古いコードは、0.75sqと小さいのですが、二重被覆の為、
径が太く重い。更に、これが固くて癖が付いて取り回しがしずらい状況でした。
コード部分は、固定用のカシメ金具で留められ、基板とは半田付けされています。
コードの固定金具を緩め、更に半田付けを外して元のコードを外します。
新しいコードは、1.25sqで太いのでそのまま、基板の穴に入りません。
少し、撚り線を切って細くし(根本は半田付けしてバラけない様にしておきます)
基板の穴に入れ半田付けをします。
それが終わったら、分解の逆に組み立てていきます。
本体ケースに基板を挿入するときに注意があります。
ケースの中に戻すのが、基板が弱く基板部分で押し込むことが
出来ません。
そこでコード部分を引っ張りながら入れていきます。
私は、失敗してしまったのですが、
引っ張りながら、ケースに入れる時に、電源スイッチのレバーがケース内で当り
折れてしまいました。 涙・・・
この状態では、電源のON - OFFは出来ません。
部品を探して交換も考えたのですが、小さなスライドスイッチで簡単には
見つかりません。
でも、スイッチが無くても、手元にコンセントがあるのでそれを抜けばよいのと
必要なら、途中に中間スイッチでも付ければよいのでこのままにすることに
しました。
(当然スイッチはONの状態です。)
温度調整用の水色の三角ボタンですが、三角の窓に合わせて
(下にスイッチがきます)乗せ小さなマイナスドライバーで縁のゴムを押し込むと
挿入することができます。
それと、上の写真で赤いラバー部分が見えますが、これが緩んで回転します。
その部分も、両面テープで回転しない様に補修しておきます。
あと、半田コテ台ですが、
この台はプラスチック製で軽いので動いてしまいます。
私は、半田コテ台の下が鉄板ですので、この台の下にマグネットを取付ました。
ホームセンターで磁石付きのキャップを購入しました。
コテ台の下にちょうど取付るスペースがありすので
底に3mmビスとナットで固定しました。
次に、交換用のコテ先ですが、半田コテ台にある穴が小さく入りません。
どうして、こんな状態になるんでしょうね。
コテ先の径が7.7mmほどですので8mmのドリルで穴を広げます。
8mmドリルで開けたのですが、回転が速いと縁が割れてしまいます。
開け始めは回転を落として開けるのかよいですね。
穴の深さがマチマチですが、そこはご愛敬・・・ 気にしません。
改造後の全体写真です。
コードを交換して、少しは取り回しが楽になりましたが、まだ重さを感じます。
そこで、重さを感じない様にするにはと・・・
考えたのですが
コードがコテの下に来る様にすると、コードの重さは全く腕に掛からず
非常に楽になります。
そこで、マジックテープでコードをコテの先に固定することを
考えました。 このようにすると、コードの重さを感じないので取り回しが楽です。
今回改造した中華製の温度制御コテですが、実際の小手先の温度測定をやって
いませんから、90℃~410℃ の範囲で動作するかわ分かりません。
しかし、温度範囲を変更すると実際に溶ける速さや、大物の半田付けも
楽にできますので、それなりに便利です。
今日も、ご覧頂きあがとうございました。




















