今日の福岡は、久しぶりに結構な雨の一日となりました。

 

市内に水を供給するダムの貯水量が、かなり減っていましたので

少しは増えていれば良いのですが

 

 

 

さて、デジタルアンプ3255のアンプ基板を使って

アンプ作りをしています。

(アンプ本体は出来ているのでどちらかと言えば

           シャーシ作りでしょう・・・か) 笑い

 

 

 

 

今日は、シャーシ作りから少し離れてアンプを駆動するのに

使う電源回路の作製します。

 

 

今回のTPA3255は、4Ω出力で片側315Wとかいうトンデモナイ

出力を持っているとされるチップですが、

 

電源も18V~53.5Vと幅広い電圧に対応しています。

(ダダ、315Wの出力を出すのに53Vでも約6Aの電流を消費する?はず

なの電圧が低ければそれだけ電流が必要となりますよね)

 

今回は、そんなに必要なく20Wても出ればOKで

 

問題は、ノイズレベルが低い事で

仕様書では111dBと記載されているので期待しています。

 

 

ということで、今回の電圧は24Vとかなり低めで電流は4A程度を

を目標とします。

 

 

 

 

今は、3端子レギュレーターICを使えば

簡単に安定化電源回路がつくれるので嬉しいですよね。

 

取り敢えず4Aの電流を確保するのにLM338を使います。

電圧も入力電圧-出力電圧≧40Vまでいけるので余裕です。

 

 

実際の回路は、テキサスの推奨回路そのままです

 

 

 

部品の点数も少ないので楽ですね。

 

いつも使っているユニバーサル基板70✕90を使います。

上の写真大きヒートシンクの付けているのがLM338で下の小さなヒートシンク

に付いているのは整流用のダイオード手持ちの材料で200V5Aです。

 

電解コンデンサーもテキサスの仕様では10μですが手持ちでの22μです。

半固定ボリュームに並列に入っているコンデンサーはリップルの改善用です。

 

レギュレーターに入っているダイオードは保護用で1000V1Aと適当なの

を使っています。

 

ユニバーサル基板の配線は、こんな感じです。

 

 

 

ジャンパー線は0.7mmのズズメッキ線を使っています。

フルに電流と流しても出来るだけハンダを盛っているので大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

この基盤が出来たら、シャーシ板に取り付けてみます。

 

デッカイのは平滑用の電解コンデンサーです。

 

これも、オーディオ仲間の先輩から頂いたものです。

 

10000μ×2(50V)なのですが、内部配線が

直列接続で並列接続での使用が出来ません。

 

20000μ(20mF)で使えれば良かったのですが・・・残念

 

 

 

取り敢えず、電源回路はこんな感じです。

 

 

 

 

 

今日も、ご覧頂きありがとうございました。