少し風邪は寒かったのですが、晴天の一日でした。
今日は、久しぶりに家族揃って、糸島の牡蠣小屋へ。
このブログで何度か紹介してる牡蠣小屋です。
今年は、少し牡蠣の値段も上がっていましたね。
本題のアンプ製作ですが、今少しシャーシ加工の話が続きます。
シャーシ加工もアルミ板のケガキ、切り出しから行うので
作業に時間が掛かります。
切り出しは、ジグソーで行うので、切断面もヤスリ掛けも必要です。
今日の作業は、
側面の板を結合する結合板と、天板、底板の切り出しと
結合板のナットリベットを取り付けです。
それとに電源部とアンプ部と載せる棚板の切り出しと加工です。
6mmの穴を開けた結合板にナットリベットを挿入します。
今回のシャーシは
前側と後側を合わせて箱の形にするのですが、
結合するために板を当、そこを4mmのビスで固定するという具合に
しています。
結合板が厚ければ、タップを立てればそれが良いのですが板厚が1.5mm
と少し薄いので(2mmあればOK)タップの代わりに
ナットリベットを使っています。
これも、道具としてはスグレモノで素晴らしいアイデアです。
私の勝手な想像ですが、
この道具は、第二大戦の頃に戦闘機等、
ジュラルミンなどの薄い板で出来た機体に後で外付けで
ネジ締めをする為に考案されたんではないでしょうか。
手が入らずしかも薄い板にネジ締めする必要がある
なんて時の為に・・・
以前にも紹介しましたが
私の購入したのは、下の写真ようなものです。
3mm~12mmまでのナットを取り付けることが出来ます。
原理は、下の写真の様な中か4mmのネジの切られたリベットを
治具に取り付け
目的の板に挿入し、開いたハンドルを閉じれば出来上がりです。
長めの穴の空いたリベットを締め込むことによって押し潰し固定する
というものです。
非常に簡単にビスを取り付け出来る様になります。
しかし、実際に使うとこの開いたハンドルを締め込む(ナットリベットを潰す)
のに結構な力が必要で12mmという大きな口径のモノはちょっと無理かも
しれません。
そんな具合で結合板で前面と後面の板を連結すると
こんな感じになります。
リベットの縁の厚さが1mmあるのでその分、浮き上がるのが玉に瑕ですね。
横からみると、箱が出来ています。
(使用上の注意)
今回のアルミ板は、厚さ1.5mmでうまく手持ちのナットリベットが
使えましたが
取付ける板の厚さに制限があるので注意が必要です。
あまり薄くて(0.5mm以下)も厚くて(3.5mm以上)使えません。
また、この範囲でも板厚によりリベットの種類がありますので注意が必要です。
今日は、ここまで
今日も、ご覧頂きありがとうございました。